* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチ・IHテクノロジー共催セミナー
開催日時:2017年11月6日(月)10:00~17:00
会 場:連合会館 502会議室 → 会場へのアクセス
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
受 講 料:48,000円(税込) ※ 資料代含・弁当代含
* メルマガ登録者は 42,000円(税込)
* アカデミック価格は 25,000円(税込)
パンフレット
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★ 【メルマガ会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目以降はメルマガ価格の半額です。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
セミナーの趣旨
世界各国の環境規制が強化され、大気汚染対策及び温暖化ガス削減対策が急速に進んでいる。その影響を大きく受けているのが自動車産業である。自動車の自動運転化、電動化、モビリティー(移動手段)とは異なる異業種との融和などで車産業全体に大変革が起きつつあり、EV化の流れはもはや車メーカーの選択の余地はなく、やるしかない状態となっている。
自動車産業は複雑な内燃機関に高度な技術を必要とする産業であり、新規参入が難しく、欧米日の限られた企業の販売競争で富を享受する産業ピラミッドが構築されていていたが、環境問題の風とIT,AI,IoTの波を受け従来型のビジネスモデルの崩壊が始まった。
本セミナーでは、110年間使用してきた自動車の心臓であるエンジンを放棄して電気へと大きく舵を切ることになったことで、今後のエネルギー源をはじめとした関連産業の異次元の競争について各分野の専門家が今後の方向性を講演する。
セミナー対象者
① 車の研究者、開発者、製造担当者
② EV 電池戦略の担当者
③ エネルギー産業関連の担当者
④ 環境関連事業の担当者
⑤ 自動車以外の関連産業の自動車担当者
⑥ その他最新動向について学習したい技術者、研究者の方
セミナーで得られる知識
① 車業界が電動化に突き進んでいる中、関連産業の異次元競争の今後
② EVの普及に伴う電力需要に対応できる電力供給システムの課題
③ EV用リチウムイオン電池の技術開発動向、市場動向、EV用電池のビジネスモデル、次世代革新電池の研究、電動化にまつわるビジネスチャンス
④ 車の燃料構成変更による石油産業等の構造変化と新規事業の方向性
⑤ 車との融合技術を有するIT産業及びAI産業等の方向性
プログラム
講演 1. 自動車産業の現状と今後 |
10:00~11:00 | |
講 師: | 大場紀章 氏 ㈱テクノバ | |
1.環境問題と自動車産業の課題 2.電動化に突き進んでいる自動車業界の異次元の競争 3.車の運用方法の多様化(シェアリング) 4.移動の道具(モビリテイー)から総合機能の道具に変化 |
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講演 2. EVの市場動向とエネルギー産業の機会と脅威 |
11:10~12:20 | |
講 師: | 金子哲也 氏 野村総合研究所 プリンシパル | |
1. EVの市場動向 2.EV化に伴う社会環境の変化 3.EV化によるエネルギー産業への影響(電力供給への影響など) 4.新たなビジネスの可能性 |
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講演 3. 自動車産業・エネルギー産業を変革するリチウム電池の現状と今後 |
13:10~14:20 | |
講 師: | 菅原秀一氏 泉化研代表 | |
1.EV用リチウムイオン電池の技術開発動向 2.EV用リチウムイオン電池の市場動向 3.自動車の電動化とエネルギーコストモデル 4.次世代革新電池の研究動向と電動化にまつわるビジネスチャンス |
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講演 4. 自動車燃料の現状と今後 |
14:30~15:30 | |
講 師: | 浜林郁郎 氏 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター 所長 | |
1.世界/日本の輸送用燃料の現状 2.輸送用燃料の今後とエネルギー需要に与える影響 3.環境問題から見たEV化の影響 |
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講演5. 石油産業をからみたエネルギー産業の今後 |
15:40~16:50 | |
講 師: | 幾島賢治 氏 IHテクノロジー㈱ 専務取締役 | |
1.車の燃料構成変更による石油産業等の構造変化 2.石油産業の新規事業の方向性/日本のエネルギー構造の未来 |
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