~溶液・ゲル・分散系~セルロース系を題材として
★敷居が高く感じられてしまいがちな事項も、丁寧に基礎から解説。―教科書を読んでも理解しづらかった数式の意味もすっきり納得できたと好評!
★データの解釈方法について、実例をもとに解説。―わかりやすさに満足度が高く、実務に活かせそうだと好評!(昨年度開講時のアンケートより)
こちらは 4/13(月)実施WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
R&D支援センターウェビナー【アーカイブ配信】のご案内
配信開始日:2026年4月14日(火)
配信終了日:2026年4月28日(火)
参 加 費:55,000円(税込)
備 考
・配信期間に閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)、資料をお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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申込方法
下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。
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講 師
九州大学 大学院農学研究院 准教授 巽 大輔 氏
【ご専門】
高分子材料学、分散系、レオロジー
【ご経歴】
1997年 京都大学大学院農学研究科博士課程中退、同大学大学院農学研究科助手を経て、2007年より現職
受講対象・レベル
製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
動的粘弾性データをみて、試料内で何が起こっているかをヴィジュアルとしてイメージできるようになることを目的とします。
趣 旨
材料として利用される物質を取り扱う場合は、加工や使用の際に「変形」や「流動」といった現象は必ず付いてまわるので、レオロジー特性評価の意義は大きいといえます。しかし、レオロジーを大学で必須科目としているところはほとんどないので、いざレオロジーに取り組もうとしても何やら敷居が高く感じられてしまうでしょう。そこで本セミナーでは、レオロジーの基礎からデータの解釈までをわかりやすく解説することにします。レオロジー測定には、大きく分けて定常流動測定と動的粘弾性測定がありますが、動的粘弾性測定で得られる情報は時間スケールの関数であるため、いわば試料の“時間”をみていることになります。さらにはその情報は、系の構造を色濃く反映したものであり、すなわち“空間”にも大きく関係するという点も重要です。そのために、レオロジー測定は力学測定であるものの、系の時空間情報の「見方の味方」となるツールといえるでしょう。本セミナーの題材は、身近な“溶液・ゲル・分散系”です。いずれもセルロース系を扱いますが、セルロースに興味のある方はもちろん、関心のない方にも興味を持っていただけるようにお話しいたします。
プログラム
1-1. 定常流動挙動
1-2. 動的粘弾性挙動
1-3. 力学模型
1-4. 線形粘弾性測定法
2. さまざまな物質の動的粘弾性挙動の特徴
2-1. 高分子液体
2-2. ゲル
2-3. 分散系
3. データ解釈の実例 ~高分子液体編
3-1. 試料の由来の違いによる粘弾性挙動の相違
3-2. 濃度依存性から予想される分子形態
3-3. 非線形挙動
4. データ解釈の実例 ~ゲル編
4-1. ブレンドによる過渡的ゲル
4-2. セルロースのマーセル化を利用したゲル
4-3. イオン交換樹脂を用いて調製した分子鎖配向ゲル
5. データ解釈の実例 ~繊維分散系編
5-1. 微小繊維ランダム系
5-2. 繊維積層系
5-3. 繊維配向の影響
5-4. 添加剤の影響
6. まとめと展望 ~時空間スケールの見方の味方
