エネルギーシリーズ
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチセミナー
開催日時:2016年3月16日(水)13:00~17:00 開場 12:30
会 場:あすか会議室 神田小川町 4階 401会議室 → 会場へのアクセス
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1-7 日本地所第7ビル
参 加 費:48,000円(税込) ※ 資料代含
* メルマガ登録者は 43,000円(税込)
パンフレット
セミナーの趣旨
電気自動車への関心が高まる中で、様々な分野で大規模電池システムの設計や製造が検討されている。これらのシステム化は電池メーカーが中心になって開発されてきたが、 最近では新規に参入するメーカーにおいても開発が行われている。
本セミナーでは電池の特性を理解し電動車両の開発に向け、電池の「長寿命化」「安全性向上」「高効率化」を支えるバッテリーマネージメントシステム(BMS)の要素技術や次世代電池について解説する。
プログラム
1.電気二重層キャパシタ(EDLC)の原理と自動車、大型バス、電車での世界の実用化例 | |
講 師 | 西野敦 氏 西野技術士事務所所長 13:00~14:10(質疑含) |
プログラム | 1. 電気二重層キャパシタ(EDLC)の原理と二次電池との相違 2. キャパシタ(EDLC)の主な機能 3. 低抵抗キャパシタの重要技術 4. EDLCの回生制動の実用化例 4.1 回生制動の基本構成図 4.2 自動車での実用化例 4.3 大型バス、市電、地下鉄での実用化例 4.4 建機での実用化例(建設機械、ブルトーザでの実用化例) 4.5 待機電力の省エネ化例(複写機、エレベータ、TV等) 4.6 その他 5. 将来展望 |
2.EVに適したLiBの開発とそのBMS及びアクティブCellバランサ | |
講 師 | 小池哲夫 氏 ㈱EVTD研究所代表取締役(前日野自動車HV開発部部長) 14:20~15:30(質疑含) |
プログラム | 1. EVに適したLiBの開発 1.1 電気自動車の課題 1.2 LiBに求められる性能機能 1.3 課題の対応策 1.4 蓄電装置の設計の考え方 2. LiB組電池のBMSの開発 2.1 BMS必要性 2.2 BMS機能の構成 3. LiB組電池のアクティブCellバランサ(ACB)の開発 3.1 各種セル容量バランサ方式 3.2 各種方式によるACB作動原理 3.3 効果 |
3. 蓄電&発電デバイスの基礎と特性、EVと燃料電池車FCVのエネルギーコストを軸に | |
講 師 | 菅原秀一氏 泉化研(株)代表(元呉羽化学工業技術担当部長/元三井物産PM/元ENAX先端技術室長) 15:40~16:50(質疑含) |
プログラム | 1. リチウムイオン電池の現状と課題 1.1 生産統計とコスト 1.2 3Rなど社会システムとの関係 1.3 用途と特性の整合性 2. EVなど蓄電デバイスの特性 2.1 エネルギー特性のレベルと向上策 2.2 パワー特性と回生特性 2.3 安全性、規格など関連事項 3. 燃料電池車FCVの登場とEV、PHVとHVの位置付 3.1 発電・畜電デバイスのkWhと走行距離 3.2 燃費と電費km/kWh 3.3 水素エネルギーの体系 4.ポスト・リチウムイオン電池(1) 4.1 研究の動向(54th~56th電池討論会) 4.2 高容量硫黄系正極剤の事例解析 4.3 ナトリウム(イオン)正極剤の事例解析 4.4 全固体電解質セル 5. ポスト・リチウムイオン電池(2) 5.1(メタル/空気)電池のポテンシャル 5.2 開発事例 |
※ プログラム充実のため内容が変更になることもあります。 |