化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

実現の障壁となっている構成材料の研究開発動向について解説!
 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/12~7/26(何度でも受講可能)】
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R&D支援センターウェビナーのご案内

       開催日時:2024年7月11日(木)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付【PDFを配布します】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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申込方法

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講 師

東北大学 金属材料研究所 原子力材料工学研究部門
教授 博士(エネルギー科学)  笠田 竜太 氏

【専門】
原子力材料、核融合炉材料、エネルギーシステム工学、科学技術コミュニケーション論

【略歴】
平成13年4月 京都大学エネルギー理工学研究所・助手
平成14年11月~平成15年1月 アメリカ合衆国のオークリッジ国立研究所、パシフィックノースウエスト国立研究所に派遣
平成19年4月 京都大学エネルギー理工学研究所・助教
平成23年12月 京都大学エネルギー理工学研究所・准教授
平成29年10月~東北大学金属材料研究所・教授
平成29年11月~平成30年3月 京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー変換科学専攻・非常勤講師
平成30年4月~平成31年3月 京都大学エネルギー理工学研究所・客員教授
平成31年4月より現職
※平成30年3月に北海道大学科学技術コミュニケーター養成プログラム(CoSTEP)選科の課程を修了し、
 科学技術コミュニケーターとしての活動も進めている。

受講対象・レベル

・部材・材料メーカーの研究者・開発者・技術者
・創エネ、脱炭素に即した技術開発を手掛けていきたい方
・核融合炉の構成材料について着目している方 等 

習得できる知識

・核融合発電の概況・基礎知識
・核融合炉の構造・仕組み
・核融合炉の部材・材料の現状と研究開発動向 

趣 旨

 人類にとって究極のエネルギー源とされる核融合炉の研究開発には70年以上の歴史が有りますが、近年多くのスタートアップ企業が立ちあがり、フュージョン・エネルギー実現に向けた国家戦略が策定されるなど、これまでになく注目が高まっています。本セミナーでは、核融合炉をめぐる国内外の動向と、その実現の障壁となっている構成材料の研究開発動向について解説します。

プログラム

1.核融合エネルギー(フュージョン・エネルギー)開発の概況
  1.1 核融合炉開発の歴史
  1.2 原型炉開発の動向
  1.3 今後の計画
  
2.核融合炉のしくみの概要
  2.1 核融合反応から発電までの仕組み
  2.2 核融合炉実現に向けた諸課題
  
3.核融合炉の構造健全性
  3.1 原子炉との比較
  3.2 中性子照射影響
  
4.構造材料
  4.1 低放射化フェライト鋼
  4.2 酸化物分散強化合金
  4.3 タングステン材料
  4.4 その他
  
5.関連材料
  5.1 中性子増倍材料
  5.2 燃料増殖材料
  5.3 その他
  
6.まとめ