製薬企業の研究テーマを実践していた研究者の立場からゲノム編集の基礎から実際までを解説!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2024年6月12日(水)13:00~16:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
定 員
30名
備 考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
㈱GenAhead Bio 代表取締役社長 周郷 司 氏
《専門》
ゲノム編集・核酸医薬・ドラッグデリバリーシステム
《略歴》
1992 年3月 東京大学大学院薬学研究科 生命薬学専攻 修士課程修了
1992 年4月 武田薬品工業㈱ 医薬研究本部 入社
2007 年3月 東京大学大学院薬学研究科 博士(薬学)
2009 年5月 Alnylam Pharmaceuticals 客員研究員
2018 年3月 武田薬品工業㈱ 退社
2018 年4月 ㈱GenAhead Bio 代表取締役社長
趣 旨
エマニュエル・シャルパンティエ氏、ジェニファー・ダウドナ氏が2020年のノーベル化学賞を受賞し、これからゲノム編集を始めたい、或いは自分で行わなくとも利用したいと考えている方も多いと思います。本講演では、そのような企業の研究者に対し、製薬企業の研究テーマを実践していた研究者の立場から、ゲノム編集の基礎から実際までを紹介し、各人の研究テーマに役立つ計画の立案が出来るよう支援します。
プログラム
1.1 ゲノム編集とは
1.2 方法論の進化
1.3 CRISPR/Cas
1.4 gRNAの構造
1.5 ゲノムの切断と修復
2. ゲノム編集の基礎技術、最新技術動向s
2.1 ゲノム編集ツール
2.2 改変型Cas9
2.3 gRNAの切断効率
2.4 新しいヌクレアーゼ
2.5 新しいゲノム編集手法
3.ゲノム編集の研究への応用1
3.1 ノックアウト細胞作製
3.2 gRNAデザイン
3.3 gRNAの特異性
3.4 siRNAとCRISPR
3.5 ノックイン-ノックアウト
3.6 作製例
4.ゲノム編集の研究への応用2
4.1 ノックイン細胞作製
4.2 ドナーDNAの構造
4.3 サイレント変異の活用
4.4 ノックイン効率の問題
4.5 CRISPR-SNIPERによる効率化
4.6 一塩基置換の例
4.7 遺伝子ノックインの例
5.創薬研究での利用のポイント
5.1 CRISPRライセンス
5.2 その他