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☆ 工業的に最重要の高分子合成法である「ラジカル重合」について基礎から解説! また、機能性高分子の精密設計・合成に有用なリビングラジカル重合についても解説する。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2024年7月31日(水)12:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

備 考

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はご住所などをお知らせください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 大阪大学 工学研究科応用化学専攻 教授 博士(工学)  宇山 浩 氏

【ご専門】
 高分子材料化学、バイオベースポリマー

受講対象・レベル

 高分子合成(特にラジカル重合)に関する研究開発にたずさわって、2~3年の若手技術者や新人の方、あるいはラジカル重合による高分子合成に関する開発を行いたい方。

必要な予備知識

 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします

習得できる知識

・ポリマーの代表的な合成方法であるラジカル重合の基礎
・ラジカル重合の工業プロセスの基礎
・高分子の設計・合成に有用なリビングラジカル重合の基礎 

趣 旨

 工業的に最重要の高分子合成法であり、高分子の全生産量の50%以上に適用されるラジカル重合の基礎を解説する。ラジカル重合には、種々のビニルモノマーに適用できる、再現性が高い、反応媒体に水の使用が可能といった利点がある。また、機能性高分子を中心に高分子の精密設計・合成に有用なリビングラジカル重合の基礎と応用や、ラジカル重合の代表的な工業プロセスについても紹介する

プログラム

1.高分子合成の基礎
 1-1 高分子合成の分類
 1-2 連鎖重合
 1-3 逐次重合
  
2.ラジカル重合の基礎
 2-1 素反応・動力学
 2-2 ラジカル重合性モノマー
 2-3 開始剤の選定
 2-4 重合の禁止と抑制
 2-5 連鎖移動反応
  2-5-1 溶媒等の連鎖移動定数
  2-5-2 代表的な連鎖移動剤
 2-6 重合方法・反応場
  2-6-1 塊状重合
  2-6-2 溶液重合
  2-6-3 懸濁重合
  2-6-4 乳化重合
  2-6-5 分散重合
 2-7 共重合
  2-7-1 さまざまな構造の共重合体
  2-7-2 モノマー反応性比
  2-7-3 共重合組成式・組成曲線
  
3.リビングラジカル重合の基礎
 3-1 リビングラジカル重合の概念
 3-2 原子移動ラジカル重合(ATRP)
 3-3 可逆的付加開裂型連鎖移動(RAFT)重合
 3-4 リビングラジカル重合による精密高分子合成
  
4.ラジカル重合の工業プロセスの基礎
 4-1 ポリスチレン
 4-2 アクリル樹脂
 4-3 ポリ塩化ビニル