~ 繊維・ウレタンフォーム・積層材料・音響メタマテリアル ~
S&T出版ウェビナー
開催日時:2024年5月27日(月)10:30~16:30
受 講 料:52,800円(税込) ※ 資料付
会 場:【WEB限定セミナー】※ 在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
備 考
<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れは こちらをご確認下さい。
<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
配付資料について
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。
開催日前日までにダウンロードURLお送りいたします。
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※両方法共に受け取れない方は、開催後にプリントしてお送りいたします。
講 師
黒沢 良夫 氏
帝京大学 理工学部 機械・精密システム工学科 教授
<講師略歴>
名古屋大学理学部数学科卒業、筑波大学大学院物理学研究科修了。富士重工業株式会社(現SUBARU)にて、自動車パネルの振動減衰解析、ワイパーの非線形振動解析、車内音予測技術の開発、自動車の振動騒音に関する開発に従事。在職中に群馬大学大学院工学研究科博士後期課程生産工学専攻修了。2012年より帝京大学勤務。博士(工学)
所属学協会等
日本機械学会、日本音響学会、自動車技会、制振工学研究会
セミナーの趣旨
自動車・家電・建築物等には静粛性向上のため繊維材やウレタンフォームなどの多孔質材料からなる防音材が用いられている。これらは、1種類の材料で用いることもあるが、フィルムやゴムなどと何層かに積層して用いられることも多い。また、近年では音響メタマテリアルの実用例も増えてきている。これらの素材の吸音・遮音のメカニズムを説明し、CAEを用いた最新の予測技術や自動車への適用例について解説する。
プログラム
(1) 吸音とは、遮音とは
(2) 解析手法(伝達マトリックス法)
(3) 解析ツールの紹介と様々な積層防音材の計算結果
(4) 最適積層構造の検討
(5) 極細繊維材の吸音率予測手法
2.音響メタマテリアルの吸音・遮音解析
(1) 音響メタマテリアルの構造例の紹介
(2) 音響メタマテリアルの吸音解析
(3) 音響メタマテリアルの遮音解析
3.制振材が積層された自動車パネルの有限要素解析
(1) ロードノイズについて
(2) 制振材の効果
(3) 制振材の最適配置手法(自動車の軽量化)
4.防音材が積層された自動車パネルや車室空間の吸音材の有限要素解析
(1) 自動車フロアまわりの遮音・放射音解析
(2) 車室空間の吸音材の最適配置検討