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〜 セラミックススラリーから電池電極スラリーまで 〜

CMCリサーチセミナーのご案内

       開催日時:2024年6月14日(金)10:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:58,300 円(税込)    ※ 資料付
             * メルマガ登録者は 52,800 円(税込)
             * アカデミック価格は 31,900 円(税込)
            パンフレット

【使用テキスト】
 セミナー用講演資料を基にしたテキスト(PDF)の他、「基礎スラリー工学」椿 淳一郎、森 隆昌、佐藤根 大士 (著)(丸善出版)を使用します。セミナー代金には当該書籍代金も含みます。すでにお手元にテキストがある方で、書籍不要の場合は、お申し込み時にお知らせください。書籍代 5,500 円を減額して請求します(58,300 円⇒52,800 円、他分類も準拠)。なお、書籍は当日までに間に合う方には事前に、間に合わない方には後日発送します。   書籍不要の方の受講のお申込み 

※ 当該セミナーは、会場でのセミナーライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー)ハイブリッドを予定しております 。   → ウェビナーのご案内 
※ 最低催行人員ぎりぎりの場合はウェビナーのみに なる可能性がございます。ご了承ください。

 
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講 師

 森 隆昌 氏  法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授

【講師経歴】
 2002年3月 名古屋大学 工学研究科 博士課程 後期課程修了 博士(工学)
 2002年4月 名古屋大学 工学研究科 物質制御工学専攻 助手
 2013年4月 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 准教授
 2016年4月 法政大学 生命科学部 環境応用科学科 教授、現在に至る

セミナーの趣旨

 スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度ス ラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。
  
【講師から】
 現代社会を支える電子機器になくてはならないリチウムイオン電池やセラミックスコンデンサーなどはスラリーから作られており、スラリー調製が製品性能を決定づけると言っても過言ではないでしょう。しかし、スラリーは単に“レシピ”が同じというだけでは“同じスラリー”ができるものではなく、スラリーの特性を制御することは容易ではありません。またそもそも、スラリー中の粒子の状態(分散状態)がどうなっているかを的確に評価できる人は少なく、まして複数の種類の粒子からなるリチウムイオン電池電極用スラリーなどの評価は、手もつけられないのではないでしょうか?
 本セミナーではそのような悩みに答えられるように、液中での粒子の分散の基礎から解説し、よりよいスラリーを作るためのヒントをつかんでいただけたらと思います。特に、スラリー中の粒子の分散状態の評価が重要であるとの考えから、濃厚系は濃厚系のまま評価すること、測れるものを測るのではなく、測るべきものを測ることの大切さを実例とともに解説します。

セミナー対象者

 スラリーを取り扱う技術者、研究者(セラミックス、電 池、食品、化粧品、医薬品など)

セミナーで得られる知識

 液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子、液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1.イントロダクション
 1-1. スラリー評価の前に知っておきたいこと
 1-2. なぜスラリーが必要なのか?
  
2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
 2-1. DLVO理論
 2-2. 非 DLVO力
  
3.スラリーの流動性評価
 3-1. 流動挙動の種類
 3-2. 流動性評価法
 3-3. 流動性評価の実例
 3-4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと
  
4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
 4-1. 重力沈降,遠心沈降試験
  4-1-1. 測定原理及び実験方法 4-1-2.測定結果の実例
 4-2. 静水圧測定法
  4-2-1. 測定原理及び実験方法
  4-2-2. 測定結果の実例
 4-3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
  4-3-1. 測定原理及び実験方法
  4-3-2. 測定結果の実例
 4-4. 希薄系での直接観察
 4-5. 希釈したスラリーの粒子径分布測定(希釈前後の比較)
  
5.スラリー評価の応用例
 5-1. 噴霧乾燥(スプレードライ)
     中実球形顆粒を作るには?
 5-2. リチウムイオン電池正極
     多成分スラリーを評価するには?
 5-3. チタン酸バリウム
     シート成形で成形体密度を制御するには?
 5-4. アルミナ
     鋳込み成形で成形体密度を制御するには?
 5-5. スラリー特性の経時変化
  
6.まとめ
  

  
  

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