* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2024年6月5日(水)10:30~16:30
受 講 料:55,000円(税込) * 資料付・見逃し配信付き
*メルマガ登録者 49,500円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
・ 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・ 視聴期間はウェビナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
ex)8/2(金)開催→8/9(金)までに配信開始→8/16(金)まで視聴可能
※ お申込みいただいたメールアドレスに、視聴用URL・パスワードを送付します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は弊社までご連絡ください。
※ 配信は準備ができ次第行いますので、開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
上記例の場合、8/6(火)から開始となっても8/16まで視聴可能です。
※ 原則、配信期間の延長はいたしません。
ただし、GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合は、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
※ 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合でも、当該ウェビナーの価格に変更はありません。お詫びといたしまして、次回弊社セミナー/ウェビナーをお申し込みの際、5%割引させていただきます。(メルマガ会員価格でもその価格から
さらに5%引)
講 師
野村 和宏 氏 NBリサーチ 代表
【講師経歴】
1990年 京都工芸繊維大学 高分子学科 修士課程修了、同年 長瀬チバ(現ナガセケムテックス)に入社 在職中は半導体封止材、絶縁封止材、CFRPマトリックス、各種接着剤などの変性エポキシ樹脂製品の開発業務に従事
2018年 ナガセケムテックスを退職、2019年 NBリサーチ設立 封止材や接着剤に関する技術コンサルタント
セミナーの趣旨
現在の開発テーマの多くは温室効果ガスの削減に関するテーマであり、半導体業界においても例外ではない。温室効果ガスの削減においては再可能エネルギーの立ち上げは重要課題であるがここではパワーデバイスの高効率化が必要となりSiCやGaNの採用、それに伴う耐熱や放熱への対応がテーマとなり、また自動車の電動化においてもパワーデバイスによる省電力化やデバイスの高速通信化に対応するための封止材の低誘電化、放熱がテーマとなる。全般的にはエネルギー消費削減のためのプロセスの低温化のための低温硬化樹脂やバイオマス原料の採用が必要となってくる。この辺りのテーマに対する封止材の設計と評価について総合的に紹介する。
セミナー対象者
半導体封止材の設計者、半導体封止材を評価する技術者
セミナーで得られる知識
パワーデバイスの技術動向、半導体パッケージのトレンド、半導体封止材の設計技術、半導体封止材の評価法
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1.1 パワーデバイス封止材の市場動向
1.2 パワーデバイスの種類と役割
1.3 WBG(SiC GaN)の特長
1.4 WBG用封止材の要求特性
1.5 高耐熱エポキシ樹脂の設計
1.5.1 エポキシ樹脂の高耐熱化
1.5.2 エポキシ樹脂に変わる高耐熱材料
1.6 難燃エポキシ樹脂の設計
1.6.1 エポキシ樹脂の難燃化
1.6.2 難燃剤について
1.7 熱伝導エポキシ樹脂の設計
1.7.1 熱伝導フィラー
1.7.2 エポキシ樹脂の高熱伝導化
2. 半導体パッケージ用封止材
2.1 半導体パッケージの技術動向
2.1.1 ピン挿入型から表面実装へ
2.1.2 多ピン化(フリップチップへの移行)
2.1.3 小型化(FC-CSP,FO-WLP)
2.1.4 多次元化(TSV,2.1D,2.5D)
2.2 ワイヤータイプ向け封止材
2.2.1 ワイヤータイプパッケージの成型法
2.2.2 ワイヤータイプ向け封止材の要求特性
2.2.3 ワイヤータイプ向け封止材の設計
2.3 フリップチップ向け封止材
2.3.1 フリップチップパッケージの封止法
2.3.2 フリップチップタイプ向け封止材の要求特性
2.3.3 フリップチップタイプ向け封止材の設計
2.4 ウェハーレベルパッケージ(WLP)
2.4.1 WLPとは
2.4.2 WLP用封止材の要求特性
2.4.3 WLP用封止材の設計
2.4.4 WLP向け封止材の今後の課題
2.5 低誘電封止材
2.5.1 高周波通信の必要性
2.5.2 高周波での伝送損失
2.5.3 低誘電エポキシ樹脂の設計
2.5.4 各社の低誘電材料の開発動向
3. 半導体封止材の評価法
3.1 作業性評価
3.2 耐湿リフロー
3.3 応力シミュレーション
3.4 電気試験
3.5 環境試験
4. 低温硬化樹脂
4.1 低温硬化樹脂の設計
4.2 低温はんだ向け2次アンダーフィル
4.3 低温硬化導電ペースト
5. バイオマスエポキシ樹脂
5.1 バイオマスエポキシ樹脂の必要性
5.2 植物油由来バイオマスエポキシ樹脂
5.3 木材由来バイオマスエポキシ樹脂
5.3.1 リグニンからのフェノール抽出法
5.3.2 リグニン由来エポキシ樹脂の応用