~ 新規吸収液、水素や冷熱利用による省エネルギー化 ~
※ オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2024年7月12日(金)13:00~17:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備 考
資料付
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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講 師
名古屋大学 大学院工学研究科 化学システム工学専攻 教授
未来社会創造機構脱炭素社会創造センター 教授
則永 行庸 氏
【学協会】
化学工学会理事
習得できる知識
・CO2分離回収技術の基礎
・各種CO2分離回収技術(化学吸収、物理吸着、膜等)の特長
・大気中CO2を含む低濃度CO2の分離回収に適した技術
・水素を用いたCO2分離回収とCO2利用プロセスの統合
・冷熱を用いたCO2分離回収の取り組み紹介
趣 旨
CO2の隔離や利用を考えた場合、CO2の濃縮、分離回収が必須である。
本講演では、まず、カーボンニュートラル実現において必須となるCO2回収技術について、近い将来想定されるCO2回収規模や、様々なCO2分離回収技術の特長を述べる。そのうえで、燃焼排ガス中や大気中のCO2といった低濃度CO2の分離回収法として、演者らがなぜ、最もコンサバな化学吸収法に着目しているかを述べる。加えて、化学吸収法の省エネルギー化に向けて、新規吸収液開発、水素による再生促進、冷熱を利用圧力スイング型アミンプロセス開発に関する演者らの取り組み状況を紹介し、今後の展望についても述べたい。
プログラム
1-1.IEA(国際エネルギー機関)の持続可能な発展シナリオ
1-2.CO2分離回収の商用化例
1-3.想定される市場
1-4.カーボンニュートラル達成における低濃度CO2分離回収の必要性
2.CO2吸収液の開発
2-1.化学吸収法によるCO2分離回収
2-2.相分離型CO2吸収液
2-3.分離対象ガスや運転条件に適合した吸収液の開発
3.水素を用いたCO2分離回収の省エネルギー化
3-1.CO2分離回収とCO2利用プロセスの統合
3-2.様々なケースでのエネルギー評価
4.冷熱を用いたCO2分離回収
4-1.液化天然ガスの未利用冷熱
4-2.プロセスのコンセプト
4-3.低濃度CO2分離回収への適用検討
4-4.大気中CO2直接回収への適用検討
5.まとめと今後の展望