化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

電動化に対しての高分子材料の課題やサーキュラーエコノミーから見たプラスチックへの期待など詳解!
 
※ オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2024年2月13日(火)13:00~17:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

持参物

受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

備 考

資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 大庭塾 代表  大庭 敏之 氏
(元 日産自動車:バンパー材用材料などの開発、ゴム部品の開発、高分子材料の信頼性、リサイクルなど環境問題等を担当)

習得できる知識

1.温暖化防止に向けた日本の2050年の姿(次世代自動車)
2.次世代自動車に期待される高分子材料について
3.高分子材料のサーキュラーエコノミーについて 

趣 旨

 地球温暖化から地球沸騰の時代に移っている、人類存続のためにはもう猶予はない、と厳しい警鐘がならされている。そのために自動車のEV化の波は特に欧州、中国をはじめとして世界中で予測以上のスピードで広がりつつある。カーボンニュートラルが喫緊の課題として高分子材料には何が求められているのか。さらにEV化が進むほど資源問題も大きなものとなり、さらに海洋汚染の懸念もあってサーキュラーエコノミーの重要性も話題になっている。これらの課題に対して高分子材料をどのように考え、取り組んでいかなければならないか、最近の状況も含めて紹介する。

プログラム

1.自動車を取り巻く環境とニーズの変化
  
2.温暖化効果ガス実質ゼロに向かう世界の目標、日本の現状
  
3.温暖化効果ガス実質ゼロにむけた自動車の取り組み

 3-1.各国、各メーカーの次世代車への目標
 3-2.温暖化防止にむけた自動車の2つの方向
  
4.電動化に対しての高分子材料の課題
 4-1.二次電池に使用される高分子材料
 4-2.熱制御のための高熱伝導絶縁材料
 4-3.今後の期待される用途
  
5.プラスチックによる効果的な軽量化の例
 5-1.モジュール化による軽量化
 5-2.CFRPによる軽量化効果
 5-3.マルチマテリアル化への動きと接着、接合
 5-4.その他省エネルギーの方策
  
6.内装材のトレンドは高級化
 6-1.心地よい触感、ソフト化は基本
 6-2.透明性を活かせばクルマは美しくなる
 6-3.高分子による高級化は機能の追求の結果
  
7.サーキュラーエコノミーから見たプラスチック
 7-1.自動車から見たサーキュラーエコノミーの必要性
 7-2.サーキュラーエコノミーのためのバイオプラスチックは
 7-3.サーキュラーエコノミーとカーボンニュートラルの関係
  
8.まとめ(2050年における自動車の姿)
 8.1.エネルギー効率から見た次世代車
 8.2 今後の自動車に期待される高分子材料