化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆ 半導体パッケージを基本から学びたい方に最適な講座! パッケージ技術の進化から、製造方法、使用部材などについて詳細に解説! さらにチップレット等の最新のパッケージ技術についても解説し、その目的や課題についても述べる。
 
Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2024年2月21日(水)12:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

備 考

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はご住所などをお知らせください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 ㈱ISTL 代表取締役社長 博士(工学)  礒部 晶 氏

【ご略歴・ご活躍】
 1984 京都大学工学部原子核工学科修士課程修了
 1984-2002 NECにてLSI多層配線プロセス開発
 2002-2006 東京精密㈱にて執行役員CMPグループリーダー
 2006-2013 ニッタハースにて研究開発GM
 2013-2015 ㈱ディスコにて新規事業開発
 2015- ㈱ISTL代表
  中小企業診断士、2級知的財産管理技能士

受講対象・レベル

 パッケージ技術に関わる若手技術者、営業、マーケティング担当者など。

必要な予備知識

 特に必要ありません、基礎から解説いたします

習得できる知識

 様々なパッケージ技術の変遷とその要素技術に関する知識が得られる。それにより、パッケージの形状、材料、工程等の意味と関連性を深く理解することが出来るようになり、将来のパッケージ開発、材料・装置開発などに役立てることが出来る。

趣 旨

 いわゆる半導体前工程の世界では、微細化の限界により、ムーアの法則の終焉が近づきつつあり、それを補うためにパッケージング工程もますます複雑化している。パッケージ技術は用途に応じて、「高性能化」、「小型化」、「多機能化」の3つのベクトルに従って発展してきた。そのため、実に様々な形態のパッケージが存在する。本セミナーではパッケージ技術の進化を、この3つのキーワードに沿って整理して解説し、製造方法、使用部材などについて詳細に説明する。さらにチップレット等の最新のパッケージ技術についても解説し、その目的や課題についても述べる。

プログラム

1.ムーアの法則の限界
 1-1 ムーアの法則とは?
 1-2 テクノロジーノードと最小寸法
  
2.実装工程とは?
 2-1 ICと電子部品の実装工程の変遷
 2-2 1960-70年代の実装
 2-3 iPhoneの中身は?
 2-4 電子部品形状の変遷
  
3.半導体の製造工程
 3-1 前工程と後工程
 3-2 ウエハテスト工程
 3-3 裏面研削工程
 3-4 ダイシング工程
 3-5 テープ貼り合わせ剥離工程
  
4.半導体パッケージとは?
 4-1 半導体パッケージに求められる機能
 4-2 PCの高性能化とパッケージの変遷
 4-3 携帯電話の小型化多機能化とパッケージの変遷
 4-4 半導体パッケージ技術のロードマップ
 4-5 パッケージ進化の3つの方向性-高性能化、多機能化、小型化-
  
5.半導体パッケージの進化
 5-1 パッケージ構造のカテゴライズ
 5-2 ピン挿入型 DIP,SIP,SOP
 5-3 表面実装型  SOP QFJ,SOJ
  5-3-1 リードフレーム
  5-3-2 ダイボンディング
  5-3-3 ワイヤボンディング
  5-3-4 モールド封止
 5-4 テープ実装型 TAB TCP,COF
 5-5 エリアアレイ型 P-BGA FCBGA
  5-5-1 パッケージ基板の製造方法
  5-5-2 フリップチップ C4バンプ
 5-6 小型化パッケージ
  5-6-1 QFNの製造方法
  5-6-2 WLPの製造方法
  
6.新しいパッケージ技術
 6-1 FOWLP
  6-1-1 FOWLPの歴史
  6-1-2 FOWLPの製造工程
 6-2 SiP
  6-2-1 SiPとSoC
  6-2-2 様々なSiP方式
  6-2-3 TSV
  6-2-4 ハイブリッドボンディング
 6-3 CoWoSとインターポーザー技術
 6-4 チップレット
 6-5 部品内蔵基板
  
7.まとめ
  
 【質疑応答】