化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆ 消泡の基礎から各産業での具体例、消泡剤の評価方法及び選定方法まで紹介します。
 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2024年2月8日(木)13:00~16:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

———-【当日のテキスト資料について】———-
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※ 紙媒体での配布はございません。
 ※ セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

 サンノプコ㈱ 基盤製品研究部 ユニットリーダー  松村 陽平 氏

【ご専門】
 スペシャリティケミカルス

受講対象・レベル

・製造業務に携わって、2~6年の若手・中堅技術者や新人の方 

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします 

習得できる知識

・消泡剤に関する基礎的な知識が得られ、コーティング材の設計や製造現場での泡トラブル解決に活かせる。 

趣 旨

 洗剤、シャンプー、ビールなどに代表されるように、泡は生活のいろいろな場面で役立っています。一方で産業界では、泡は製品の品質に悪影響を及ぼし、生産の効率を低下させるトラブルメーカーとなる場合が多くあります。泡によるトラブルには、例えば、タンク・装置からのオーバーフロー、塗膜欠陥の発生などがあり、このような泡によるトラブルを防止するために、消泡剤は幅広い産業で使用されています。消泡剤にはシリコーン系、オイル系など多様な種類があり、それぞれに長所・短所があるため、用途に応じて適切な種類を選択することが重要です。
 本セミナーでは、消泡の基礎理論と各産業で実績のある消泡剤、消泡剤の評価方法及び選定方法について紹介します。

プログラム

1.泡を起てる・泡を消す
 1-1 泡とは何か
 1-2 起泡・消泡のメカニズム
 1-3 産業で使用される起泡剤の具体例
  
2.消泡剤について
 2-1 消泡剤とは何か
 2-2 消泡剤の種類・構成
 2-3 評価方法
 2-4 消泡剤の選定ポイント
  
3.消泡剤を利用する産業での具体例
 3-1 紙パルプ工業で使用される消泡剤
 3-2 塗料・インキ工業で使用される消泡剤
 3-3 合成ゴム・ラテックス工業で使用される消泡剤
 3-4 セラミックス製造工程で使用される消泡剤
 3-5 その他産業で使用される消泡剤
  
4.弊社(サンノプコ)の水系消泡剤の紹介
 4-1 代表的製品の紹介
 4-2 弊社トピックス
  
【質疑応答】