化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 外観品質保証・外観検査への取り組み方と実践におけるポイント ~
★ “外観品質というものの特質”を理解し、そのうえで保証・対処のための体系的な筋道と実践ノウハウ・ポイントを習得できます!

 
※ 本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2024年1月16日(火)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

特 典

 『外観品質保証(製品外観の完成度・信頼性を高める考え方と進め方)』北廣和雄著(日科技連出版社 2014.3)を進呈します。

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナーテキストは事前に郵送します。ご自宅等でのお受け取りを希望される場合は、ご住所をお知らせ下さい。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

 北廣技術士事務所 所長  北廣 和雄 氏

<資格等>
 博士(工学)、技術士(経営工学・総合技術監理)、APECエンジニア(インダストリ)

<ご専門>
 品質管理・品質保証・改善・人材育成

<学協会>
 日本品質管理学会 日本技術士会

受講対象・レベル

・外観品質の管理、保証、苦情・クレームに取り組む管理者,責任者,スタッフ(工場長、部・課長、品質管理,製造,技術など)。 

習得できる知識

・物理・化学的な品質特性とは異なる“外観品質というものの特質”を理解し、そのうえで、保証・対処のための体系的な筋道と実践ノウハウ・ポイントが習得できる。 

趣 旨

 外観品質は、顧客より厳しく保証が求められる実態がある。外観品質の保証は、全数保証が求められ、経営そして現場にとり重要かつ難度が高い課題である。
 外観品質の保証は、試行錯誤や感覚的な判断のもとで多くのマンパワーや費用・時間をかけているにもかかわらず、効果がえられず、クレームや求償などに苦慮する状況が散見される。
 そこで本セミナーにおいて、外観検査を中心に実践的外観品質保証のための方法とノウハウを解説する。講師は、書籍「外観品質保証(製品外観の完成度・信頼性を高めるための考え方と進め方)」の著者である。外観品質への取り組み方について体系的解説を行なうとともに、必要に応じ参加者との相談を通じて、より実践的な取り組み方法をアドバイスする。

プログラム

1.品質を取り巻く状況と外観品質
 1-1.外観品質とは?
 1-2.外観品質の状況
 1-3.外観品質の課題と背景
  
2.外観検査の基本と方法、ポイント
 2-1.外観検査とは?
 2-2.外観検査方法の分類と特徴、強点、弱点
 2-3.外観検査の現状と問題点
 2-4.外観検査設計の原則と方法
 2-5.科学的見方による外観検査方法の設計
 2-6.フォーゾーンメソッドによる検査設計
  
3.目視検査実施のポイント
 3-1.最適な目視方法と手順
 3-2.外観見本の理解と作成・適用
 3-3.目視検査における間違を理解する
 3-4.検査員(パネル)配置設計
 3-5.作業環境・作業の流れ・段取り方法
 3-6.標準化・検査員(パネル)教育
  
4.自動検査の導入・実施のポイント
 4-1.自動検査と自動検査の特質
 4-2.自動検査の基本の基本、AI活用における留意点
 4-3.自動検査導入における原則と注意点
  
5.目視検査と自動検査の併用方法とポイント
 5-1.併用方法の分類と特徴
 5-2.効果的・効率的な併用方法
  
6.外観品質の苦情・クレームへの取り組み方のポイント
 6-1.外観品質の苦情・クレームの特質
 6-2.苦情・クレームへの取り組み方の原則と方法
 6-3.外観品質の改善の進め方とポイント