化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

★ プラスチック代替素材として注目されている「紙」の新素材紹介から、「紙化」を進める上での課題、解決に向けたアプローチ方法まで詳解!

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2024年1月25日(木)13:00~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

 ㈱パックエール 代表取締役社長  内村 元一 氏

<ご専門>
 包装

<ご略歴>
 凸版印刷・ベンダーサービス・大正製薬・日本製紙などで得られた多様な業界経験とネットワークを活かし、2023年2月㈱パックエールを創業。包装技術コンサルタントとして講演や論文寄稿を行う他、様々な企業の環境対応事業について支援を行う。
 https://www.pack-yell.com/

受講対象・レベル

・業の技術・製造・企画担当者 等 

習得できる知識

・包装の役割
・海洋プラスチックごみ問題
・包材材料の国内外における規制動向
・プラスチック代替としての「紙」への期待と役割
・「紙化」における課題
・「紙化」を実現するための新しい技術
・SDGs社会に向けたこれからの包装設計のあり方
・包装関連の最新ニュース 

趣 旨

 私達の生活を豊かにしてきたパッケージのあり方はひとつの転換期を迎えており、世界各国の政府そして企業が「サーキュラーエコノミー」の考え方に基づいた法整備や取組みを展開しています。
 本講座では、昨今の環境問題に対するパッケージ業界の最新動向に加え、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や注目する新素材を紹介するとともに、「紙化」を進める上での課題、そして解決に向けたアプローチ方法や最新の周辺技術など、具体的な事例を紹介しながら、SDGs社会に向けたこれからの包装設計のあり方について解説していきます。

プログラム

1.軟包装における環境対応動向
 1-1.包装の役割
 1-2.包装における世界的な課題
 1-3.世界の潮流と国内の動向(包装設計/ラベル表示/法規制)
 1-4.「燃えるゴミ」から資源を救い出す
  
2.プラ代替素材としての「紙」への期待
 2-1.乱立する環境キーワード ~パッケージの方向性~
 2-2.生活者における紙への期待
 2-3.なぜ「紙」は環境に良いとされるのか?
 2-4.紙包材を使用した際に生じる主な課題
 2-5.紙化市場が広がる領域
 2-5.軟包装での「紙化」を広げるために必要な取り組みとは?
 2-6.「紙化」市場を広げる新しい技術
   (包材構成/印刷/包装機械/廃棄・分別・堆肥化)
  
3.SDGs社会に向けたこれからの包装設計
 3-1.ユーザーにおける取組みの流れ
 3-2.「Reduce」&「Reuse」に関する事例
 3 3.「Recycle」に関する事例
 3-4.その他最新環境情報トピックス(当社サービス「ニュースのミカタ」より)
  
4.企業連携の重要性
 4-1.企業の連携とは?
 4-2.日本の政策「CLOMA」
 4-3.「サーキュラーエコノミーを実現する国内外の協業事例
  
5.おわりに
 5-1.「グリーンウォッシング」への規制と監視
 5-2.広がるSDGs教育とエシカル意識
 5-3.まとめ