* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2024年2月14日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 当該セミナーは、会場でのセミナーとライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております。 → セミナーのご案内
※ 本ウェビナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
金丸 洋一 氏 ㈱アグリスマート 代表取締役
【講師経歴】
2018年 ㈱アグリスマートを創業、代表取締役。圃場での観測データをオンラインリアルタイムで活かし「植物の力を最大化し、人の労力を最小化」するAgri Smart AI2(自動灌水制御と農業インテリジェンス)システムを開発、販売しています。
長年 沖電気工業㈱にて情報処理・通信・半導体部門でコンピュータシステムなどの製品開発、事業企画、海外事業などを担当。その後ハイテク・バイオ・ライフサイエンスなどの国内外の新規事業・市場開拓支援会社アップルグローヴ・ハウスを設立。50年になるICTビジネスの経験とノウハウ、35年にわたるグローバルビジネス、20年になる家庭菜園と果樹栽培の体験、10年になるオリーブビジネスを活かして、アグリテックを追っています。
セミナーの趣旨
作物の栽培をする農業は、約1万年以上前に始まったと考えられています。18世紀に起きた産業革命以来、人間は農地から工場へ、そして工場から事務室へと仕事場を移してきました。近代以前は人間の資産は肉体労働力でしたが、近代に入ってからは知識労働力に取って代わられました。今日の工場や事務室では、最先端の様々な技術とその製品、とりわけエレクトロニクス、コンピューター、通信、情報処理、人工知能などの技術(テクノロジー)を駆使しています。
この最先端のテクノロジーとそれを利用する知識や知恵を、現代の農業に取り入れるのがアグリテック(AgriTech)と言えます。このセミナーでは、農業事業者ではなくICT技術者からみた農業をスマートにする最先端の技術を俯瞰、解説、国内外の事例を含め紹介します。
セミナー対象者
・ 新規事業や製品企画を担当している方
・ スマート農業の概要を知りたい方
セミナーで得られる知識
・ 農業に関わる様々な要素技術とその動向
・ スマート農業、アグリテックの事例と動向
・ 農業とDX化の動向
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
農業とはなにか、作物と栽培形態、環境と土壌、再生農業、環境保全農業、世界や日本の農業の課題についてお話します。
第2部 スマート農業とアグリテックの動向
IoT、センサーと観測技術、植物の蒸発散と自動灌水システム、GPSと自動化運転、ロボットと省力化、ドローンやサテライト、「スマート農業実証プロジェクト」などについて実例を含めてお話します。
第3部 農業とDX化の動向
デジタルコネクション、農業とAI、農業データなどの動向について現状と展望についてお話します。
スライドプレゼンテーションを中心に、Q&Aを交えての対話型のセミナーです。
1. スマート農業を考える前に
(40分、Q&A、13:30-14:20、Break)
① 自己紹介(アグリスマートがやっていること)
② 農業とはなにか
③ 作物と栽培形態(棚田から植物工場まで)
④ 環境と土壌(栄養、循環、肥料、有機)
⑤ 再生農業、環境保全農業(FAO,米国、EU2030年)
⑥ 世界の農業(研究所、種、カンファレンス)
⑦ 日本の農業(データ、課題)
⑧ 展望と課題(農業の変数、見ている課題)
⑨ Q&A
2. スマート農業とアグリテックの動向
(60分、Q&A,14:30ー15:40、Break)
① 植物の成長と人の労力とテクノロジー
② スマート農業とは
③ IoT、センサーと観測技術
④ 植物の蒸発散と自動灌水システム
⑤ GPSと自動化運転(耕耘整地、播種、施肥、防除、収穫)
⑥ ロボットと省力化(収穫、除草)
⑦ ドローン(播種、施肥、防除)
⑧ サテライト(生育状況、施肥、収穫、土壌水分)
⑨ 「スマート農業実証プロジェクト」(農研機構)
⑩ 展望と課題
⑪ Q&A
3. 農業とDX化の動向
(30分、Q&A,15:50-16:30)
① デジタルコネクション
② 農業とAI
③ 農業データ(取引所)
④ 技術を使いこなすために
⑤ 展望と課題
⑥ Q&A