化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年11月1日(水)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000 円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500 円(税込)
          *アカデミック価格 26,400 円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 跡部 昌彦 氏  跡部技術士事務所(技術士(農業・総合技術監理部門))

【講師経歴】
 1959年 ポッカレモン㈱(現 ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱)入社以降、清涼飲料水や粉末・乾燥食品、レトルト食品、健康食品などの商品開発、食品素材開発、食品加工技術、食品機能研究、おいしさ評価のほか、研究開発マネジメント業務を担当
 2009年 味の科学研究所 所長
 2015年 研究開発本部 シニアマネージャー
 2016年 定年退職、引き続き嘱託社員(技術顧問)として勤務
 2017年 跡部技術士事務所を開業
 2018年 ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱を雇用期間満了で退職

【活 動】
 ・技術士(農業部門、総合技術監理部門)
 ・公益社団法人日本技術士会 登録グループ 食品技術士センター 副会長
 ・大同大学 工学部 建築学科 かおりデザイン専攻 客員教授
 ・一般社団法人 おいしさの科学研究所 特別顧問

セミナーの趣旨

 官能評価は、特段の勉強をしなくとも、誰でも簡単にできると思われがちですが、信頼性あるデータを出すためには、それなりの勉強が必要で、先人たちの官能評価事例からも学ぶ必要があります。私は「官能評価は高度な専門技術」と考えています。本セミナーでは評価事例を盛り込みながら、食品の味覚・嗅覚を中心とした官能評価の基本と、進め方をお話させていただきます。

セミナー対象者

 各企業の研究者・技術者、品質管理担当者、商品開発・企画担当者・食品の官能評価を行っている方、行い始めた方、今後その予定がある方など
 *食品業界以外の方の受講も可能ですが、対象物は食品に限ります。

セミナーで得られる知識

 ・食品の官能評価の基本
 ・食品の官能評価(分析官能評価を中心に)の進め方
 ・食品分野での官能評価の事例
 ・官能評価の商品開発や品質管理(食品分野)への応用

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1.官能評価の基本
 1-1 官能評価の基礎知識
 1-2 分析型官能評価と嗜好型官能評価
 1-3 分析型官能評価で大切なこと
  
2.分析型官能評価の流れ
 2-1 官能評価の手順
 2-2 官能評価の目的の明確化
 2-3 官能評価の進め方のポイント
  
3.分析型官能評価パネルの選定
 3-1 官能能力試験によるパネルの選抜
 3-2 官能評価パネルの区分け
 3-3 官能評価パネルに必要な要件
 3-4 社外パネルと社内パネル
  
4.分析型官能評価パネルの訓練・育成
 4-1 官能能力試験に合格するための訓練
 4-2 官能能力試験合格者へのパネル委託
 4-3 官能能力試験合格後の育成
 4-4 味覚・嗅覚トレー二ングキット
 4-5 官能能力パネルの維持・管理
  
5.分析型官能評価の実施ルール
 5-1 官能評価パネルの選定
 5-2 官能評価法の選定
 5-3 官能評価試料の調整
 5-4 官能評価日時の設定
 5-5 官能評価に及ぼす心理理的影響
 5-6 試料の提示技法
  
6.官能評価の環境
 6-1 官能評価室に求められる条件
 6-2 官能評価室の構築方法
  
7.分析型官能評価の手法「識別評価」
 7-1 2点識別試験の特徴と留意点
 7-2 3点識別試験の特徴と留意点
 7-3 1対2点識別試験の特徴と留意点
 7-4 その他の識別試験
 7-5 評価事例の紹介
  
8.分析型官能評価の手法 「定量化・尺度法」
 8-1 定量化・尺度法の具体的方法と留意点
 8-2 評価事例の紹介
  
9.分析型官能評価の手法 「特性プロファイル法」
 9-1 特性プロファイル法の特徴と留意点
 9-2 官能評価用語の整理
 9-3 QDA法の基本的な考え方
 9-4 TI法、TDS法、CATA法、TCATA法の特徴
 9-5 官能評価ソフトの概要
 9-6 評価事例の紹介
  
10.官能評価データの解析
 10-1 統計解析ソフトの紹介
  
11.異臭検出
 11-1 異臭とオフフレーバー
 11-2 異臭識別試験の方法と留意点
 11-3 評価事例の紹介
  
12.嗜好型官能評価
 12-1 嗜好型官能評価の進め方
 12-2 アンケート調査
 12-3 評価事例の紹介
  
13.官能評価の裏付け
 13-1 官能評価の裏付けとは
 13-2 機器分析
 13-3 生体計測
 13-4 評価事例の紹介
  
14.おわりに
 14-1 日本官能評価学会
 14-2 参考文献
 14-3 官能評価のISOとJIS
  

 

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        食品・化粧品・バイオ
        特許・マネージメント・マーケティング 他