化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

失敗しない金属3Dプリンタの選び方、導入・活用に必要不可欠な基礎知識、金属造形の様々な手法・技術、最新造形事例を解説!
 
※ オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年10月25日(水)13:00~17:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付き【PDF配布】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

㈱J・3D 代表取締役  高関 二三男 氏

【活動】
3Dものづくり普及促進会 理事
体内埋め込み型材料開発WG 委員

受講対象・レベル

 初心者向け

習得できる知識

 金属3Dプリンターの基礎知識と造形ルールや失敗事例

趣 旨

 2013年頃から金属3Dプリンタが脚光を浴び「第3の産業革命」とまで言われ、新たなモノづくりがはじまる予感を感じさせた。展示会に出展すれば人が群がり、セミナー開催すればいつも満員御礼。イノペーションが起きると誰もが考え、危機感まで感じたであろう。
 しかし、脚光を浴びてから7年。いまだに日本での金属3Dプリンタマーケットの成長は世界と比べあまりにもゆっくりで慎重。それは日本人の秘密主義のせいなのか、石橋をたたきながら渡らなければならない企業体質のせいなのかは分からないが、遅れていると言われているこの技術の取り組みに、拍車がかかっているようにも感じる。
 一方でアメリカ、ヨーロッパ、中国などはすでに金属3Dプリンタによるモノづくりが始まり、また、始まろうとしている今日。私たちもそろそろ真摯に金属3Dプリンタに向き合い、勉強し、そして使い道を模索する時期に入ったのではないだろうか。
今回は金属3Dプリンタの現状と今後の展望についてお話しさせて頂くが、金属3Dプリンタについて考える最後のチャンスなのかもしれない。

プログラム

1.金属3Dプリンタ海外の動向
2.金属3Dプリンタの種類

  -コンセプトレーザー、3D Systems、Arcam、Trumpf、OR Laser、Renishaw、
   松浦機械製作所、ソディック、SLM、DMG森精機、EOS
3.その他の金属3Dプリンタ
  3-1 レーザーメタルデポジション
  3-2 アーク溶接方式
  3-3 FDM方式
     -Markforged、Desk Top Metal
4.金属3Dプリンタ周辺ソフトウエア
5.金属3Dプリンタコンサルサービス
6.金属3Dプリンタの特徴

  -金属粉末、周辺機器
7.金属造形ルール
8.サポート材の種類と付け方・除去
9.金属3Dプリンタのメリット/デメリット
10.失敗しない金属3Dプリンタの選び方とコツ
11.金属3Dプリンタの導入・活用上のポイントと留意点
12.ポーラス構造とラティス構造、ハイブリッド構造
13.3次元水管
14.軽量化を実現するアルミニウム造形
15.カスタムメイド人工股関節の概要・開発動向と実用化
16.導入したMarkforged 製超低価格金属3Dプリンタの得意・不得意金属部品
17.金属3Dプリンタによる革新的な造形事例
18.金属3Dプリンタ活用の失敗事例
19.金属3Dプリンタを活かした金属造形成功の秘訣
20.今後の展開 

  -パラメータ開発、医療機器の開発