化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

ー検査の精度向上とデータの信頼性の確保のためのー
☆ 毎回大好評セミナーです!

 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年10月18日(水)12:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はご住所などをお知らせください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

講 師

いの微生物研究所  猪野 毅 氏 【元 アース環境サービス㈱分析センター長】

《学位》
 理学博士(微生物化学分類学)

《専門》
 微生物分類・同定・微生物管理技術

《略歴》
  済生会川口看護専門学校 講師(微生物学)
  元アース環境サービス株式会社分析センター長
  元日本歯科大学歯学部細菌学教室 助手(微生物分類学)
  元北里大学医療衛生学部 講師(食品衛生学)

習得できる知識

〇 問題となる微生物の特性と管理技術
〇 環境微生物モニタリング法
〇 微生物の同定法と保存管理
〇 精度管理 

趣 旨

 微生物検査や微生物管理(微生物汚染防止)に携わる方としては必要とされる知識や技能を身につけ活用することが重要である。
 微生物検査への心構えから、微生物の特性や洗浄・消毒・滅菌法、環境微生物モニタリング、微生物の同定法と保存、精度管理など幅広い知識や技能(力量)が求められている。
 これらは、検査員としての検査の精度向上とデータの信頼性の確保につながるものであり、的確な微生物管理を進めるための基本となる。

 本セミナーでは、微生物検査でのISO17025の試験所認定取得や検査室監査、検査員の教育訓練、微生物管理指導など、多くの品管・検査員研修に取り組んだ経験をもとに、注意点やポイントを具体的にわかりやすく説明する。

プログラム

 1. はじめに
  
 2. 微生物検査の目的 なぜ微生物検査が必要か
  
 3. 微生物管理の目的 バイオバーデンの的確に把握し適切な対策を
  
 4. 微生物検査にあたっての心構え 検査員に求められる力量とは
  
 5. 微生物の基礎知識 微生物の特性
  
 6. 微生物管理技術

  6-1 洗浄とは 微生物汚染防止では洗浄が特に重要
  6-2 消毒とは 微生物汚染防止の基本的手技である
  6-3 滅菌とは 消毒とともに検査に不可欠な操作である
  6-4 バイオフィルムとは 洗浄殺菌ではバイオフィルムを考慮すべきである
  
 7. 環境微生物モニタリング
  7-1 環境モニタリングの目的
  7-2 環境モニタリングプログラム
  7-3 環境微生物検査
  
 8. 微生物同定法
  8-1 微生物同定の意義
  8-2 微生物同定法
   - 簡易同定キットによる同定
   - 遺伝子解析による同定
  8-3 微生物同定の実際
  
 9. 微生物保存管理 菌株保存は微生物学の根底をなす
  
 10. 精度管理 試験検査の品質確保のための前提要件
  
 11. まとめ

  
 【質疑応答】