化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆☆☆ Web配信セミナー ☆☆☆
☆☆☆ 本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆

トリケップスセミナー

 開催日時:2023年11月10日(金)12:30~16:30
 参 加 費:お1人様受講の場合 51,700円(税込/1名)
     1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)

 ★ 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★ インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★ 受講中の録音・撮影、スクリーンキャプチャ等は固くお断りいたします。

講 師

德田 崇(とくだたかし)氏
東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 教授(博士(工学))

<略歴、他>
 1995年3月 京都大学大学院 工学研究科 電気工学専攻修士課程 修了。
 1998年3月 京都大学大学院 工学研究科 電子物性工学専攻博士後期課程 修了。
 1998年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)。
 1999年4月 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 助手(2007年4月~助教)。
 2008年4月 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 准教授。
 2019年4月 東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所(電気電子系)  教授。
  現在に至る。
 CMOSセンサ、バイオセンサ、生体埋め込みデバイス技術などの研究に従事。

セミナーの概要

 インプランタブル(生体埋め込み)電子デバイスは、医療や生物学分野における、医薬品や遺伝子工学とは別のアプローチの技術として重要な役割を担っています。ただし生物学的環境とエレクトロニクスの仕組みは必ずしも相性がよいわけではありません。
 本セミナーでは、エレクトロニクス技術で医療・生物学に役立つ生体埋め込み機器を開発する上での基礎となる知識や概念を解説します。また現在の研究動向や直面している課題などについても論じます。

講義項目

 1 イントロダクション
  1.1 インプランタブル”電子”デバイスとはどんなものか
  1.2 これまでに実用化されたインプランタブル電子デバイス
  
 2 インプランタブル電子デバイス技術の基礎
  2.1 生体への電気的インタラクションの概要
  2.2 計測技術
  2.3 刺激技術
  2.4 材料・電極・パッケージング技術
  
 3 インプランタブル電子デバイス研究の現状
  3.1 人工視覚技術
  3.2 脳計測・BMI技術
  3.3 コンタクトレンズ型デバイス
  3.4 グルコース(血糖値)モニタリング
  
 4 インプランタブル電子デバイス技術の課題と展望
  4.1 インプランタブル電子デバイス技術の重要課題
  4.2 将来展望