化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年10月5日(木)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 倉地 育夫 氏  ㈱ケンシュー 代表取締役 工学博士

【講師経歴】
 1977年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科卒業
 1979年3月  同 大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
 1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
 1992年9月 学位取得(工学博士; 私立 中部大学)
 1979年4月 ブリヂストンタイヤ入社(現; ブリヂストン)
 1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
 1991年9月 ブリヂストン 退社
 1991年10月 コニカ 第四開発センター入社(主任研究員)
 1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
 1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
 1998年6月  同社 MG開発センター 主幹研究員
 2001年8月  同社 中央研究所 所長付主幹研究員
 2005年8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センターデバイス技術部 第3デバイスグループリーダー
 2008年10月  同社 生産技術センターデバイス技術部 担当部長
 2009年4月  同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
 2011年3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
 2011年3月 ケンシュー設立 代表取締役社長 就任(現在に至る)

【受賞歴】
 2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
 2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
 その他 ブリヂストンの超高純度βSiC 半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞

【活 動】
 高分子学会 代議員、高分子同友会 開発部会 世話人、日本化学会 代議員、日本化学会 産学交流委員会 シンポジウム分科会 主査、同委員長、日本化学会 春季年会講演賞審査委員長など
 共著多数
  

セミナーの趣旨

 プログラミング言語の学び方として、すでに開発されたプログラムを読み解きながらスキルを身に着ける方法がある。本セミナーでは、1990年代に普及が始まり、技術開発の現場で常識となったタグチメソッド(TM)のL18実験解析プログラムを事例にPythonプログラミング技法を学ぶ。
 TMの概略あるいは本セミナーで扱うL18実験を全く知らない技術者でも、セミナーの中で実験計画から解析までその手順を解説するのでプログラミング技法を学ぶための障害は無い。TMのL18実験解析プログラムを事例に、Pythonのスキルを身に着けることができる。
 なお、本セミナーで使用するプログラムのエンジン部分を参加者には事前に無料配布し、セミナーの予習としてPythonプログラム開発環境構築を行い動作確認していただくので、コンピューターを手順に従い操作できる最低限のスキル(ワープロや表計算ソフトを使用できるレベル)が必要である。また、TM未経験者は、本セミナー終了後「Pythonで理解するタグチメソッド」を受講すれば、動特性から静特性のSN比まで使いこなした実験計画を実行し解析できるようになる。

セミナー対象者

 1. 技術開発を担当する新入社員
 2. 技術系中堅社員
 3. 企業でPythonプログラムを提供する立場の方

セミナーで得られる知識

 1. Pythonプログラミングの初歩から中級レベルまでのスキル。
 2. コンピューターを用いる問題解決法。
 3. タグチメソッド動特性 によるL18実験について

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. プログラミング言語概論
 1.1. コンピューターの仕組みとプログラミング言語
 1.2. プログラミング言語の歴史
 1.3. オブジェクト指向の考え方
 1.4. Pythonの普及
 1.5. 技術者にとってPythonの優位性
 1.6. Pythonにできること
  
2. Pythonの導入
 2.1. 要求マシンスペック
 2.2. 事前学習にお勧めのサイト
 2.3. 開発環境の準備
 2.4. 基本用語と基本文法(1)
  
3. 動特性のSN比を用いたタグチメソッド実験事例
 3.1. タグチメソッド概略
 3.2. 難燃性PC/ABSの開発事例
  
4. 解析プログラム例によるPython入門
 4.1. 基本文法(2)
 4.2. データ構造
 4.3. クラスと関数
 4.4. ファイル操作
 4.5. 各種モジュールの扱い方
  4.5.1. pandas
  4.5.2. Matplotlib
  
5. 動特性のSN比を用いたL18実験解析プログラム
 5.1. プログラムの全体像とデータ設計
 5.2. 動特性のSN比計算プログラム
 5.3. L18実験計画と解析準備
 5.4. 補助表作成プログラム
 5.5. 分散分析のプログラム
 5.6. 要因効果図作成プログラム
  
6. まとめ
  

  
  

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