化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年10月5日(木)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 川瀬 義矩 氏  東洋大学 理工学部 名誉教授

【講師経歴】
 早稲田大学 理工学部 応用化学科、理工学研究科 工学博士号取得、千代田化工建設㈱ 設計部 東京都立大学 工業化学科、ニューヨーク州立大学 バッファロー校 化学工学科、ウォータールー大学 生物技術研究所、東洋大学 応用化学科 現在名誉教授

【研究歴】
 バイオリアクター、排水処理、撹拌などの分野で研究を行い、外国の専門誌に200報以上の技術論文を発表

【学 会】
 化学工学会、石油学会、分離技術会、AIChE, IWA

【著 書】
 「生物反応工学の基礎」、「エアリフトバイオリアクター」、「Excelで解く水処理技術」、「はじめての脱臭技術」等の著者

セミナーの趣旨

 微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクターの設計とスケールアップについて解りやすく解説します。基礎となる生物反応工学と微生物、動物/植物細胞のバイオリアクターの設計・スケールアップの基礎と実践を、Excelテンプレートを使って分かり易く解説致します。

セミナー対象者

 バイオリアクターの設計・スケールアップの実務に係わっている方は勿論、専門知識がない方にも理解できるように動画を多く入れ、基礎から分かり易く説明しますので、どなたでも御参加下さい。

セミナーで得られる知識

 バイオリアクターの基礎の他に、設計・スケールアップにおいて、バイオリアクターの中で起こる現象をどのように取り扱えば良いかが理解できます。
 実際の設計・スケールアップを行えばよいかも学べます。
 セミナーで使用する実務でも使えるExcelテンプレートはすべて差し上げますます。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. バイオリアクターの基礎と実践
 1-1 バイオプロセス
  1-1-1 生産目的に適したバイオリアクター
  1-1-2 微生物、動物細胞、植物細胞の培養
 1-2 バイオリアクターの実例
  1-2-1 微生物培養バイオリアクター
  1-2-2 動物細胞培養バイオリアクター
  1-2-3 植物細胞培養バイオリアクター
  1-2-4 固定化生体触媒バイオリアクター
  
2. 微生物の反応速度の基礎
 2-1  酵素反応の反応速度
 2-2 微生物反応の反応速度
 2-3 阻害反応
 2-4 固定化酵素、固定化微生物の反応速度
 2-5 発酵熱(反応熱)の計算
  2-5-1 反応温度の影響
  2-5-2 発酵熱の計算
  
3. バイオリアクターの操作
 3-1 バイオリアクターの操作法
 3-2 回分操作
 3-3 反復回分操作
 3-4 流加培養
 3-5 連続操作
  3-5-1 ケモスタット
  3-5-2 灌流操作
 3-6 実際の混合
 3-7 バイオリアクターの混合状態と収率
  
4. バイオリアクターの設計の基礎と実践
 4-1 設計のスペック
 4-2 撹拌槽バイオリアクターの設計計算
 4-3 気泡塔バイオリアクターの設計計算・計算例
 4-4 エアリフトバイオリアクターの設計計算・計算例
 4-5 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計計算・計算例
 4-6 嫌気バイオリアクターの設計計算・計算例
  
5. バイオリアクターのスケールアップの基礎と実践
 5-1 撹拌槽バイオリアクターのスケールアップ・計算例
 5-2 気泡塔型バイオリアクターのスケールアップ・計算例
 5-3 エアリフトバイオリアクターのスケールアップ・計算例
 5-4 CFDによる流動解析を用いたスケールアップ
  
6. バイオリアクターの設計・スケールアップにおけるトラブル解決
 6-1 バイオリアクターのトラブルを解決する戦略
  6-1-1 非ニュートン流動特性
  6-1-2 泡沫層の形成
 6-2 バイオリアクターの設計とスケールアップに失敗しない戦略
  6-2-1 スケールダウン
  6-2-2 CFD(流動解析)
  
7. バイオリアクターの展開
 7-1 シングルユースバイオリアクター
 7-2 バイオリファイナリーにおけるバイオリアクター
 7-3 バイオ水素生産におけるバイオリアクター
 7-4 バイオメタネーションにおけるバイオリアクター
 7-5 微細藻類によるCO2削減のフォトバイオリアクター
 7-6 省エネルギー
 7-7 コスト計算
 7-8 バイオリアクターにおけるAIの活用
  
8. 質疑応答
  

    
  

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