化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ モノマーからポリマー合成まで ~
 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年10月13日(金)13:00~17:00 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

田村 正純 氏  大阪公立大学大学院 工学研究科 准教授

【講師経歴】
 2003年3月 京都大学 化学教室 卒業
 2003年4月~2005年3月 東京大学 工学系研究科 応用化学専攻 修士課程
 2005年~2012年3月 花王㈱ 研究員
 2012年3月 博士(工学)名古屋大学
 2012年4月~2020年3月 東北大学大学院 工学研究科 助教
 2015年12月~2019年3月 JSTさきがけ研究員(兼任)
 2020年4月~ 大阪市立大学 人工光合成研究センター 准教授
 2022年10月~ 大阪公立大学大学院 工学研究科 准教授 (現在に至る)
  
【研究領域】
 二酸化炭素変換触媒の開発、プラスチック変換用触媒の開発、ファインケミカルズ合成用触媒の開発、 バイオマス変換触媒の開発、均一・不均一ハイブリッド触媒の開発
 論文数(原著論文、総説):167、全引用数:9402、h-index:56 (Scopus調べ 2023.5.25)
  
【所属学会】
 日本化学会、触媒学会、石油学会、アメリカ化学会、プラスチックリサイクル化学研究会、有機合成化学協会、 近畿化学協会
  
【受賞歴】
 2015年 第21回 青葉工学研究奨励賞
 2017年 2017年度 触媒学会 学術奨励賞
 2017年 第31回 若い世代の特別講演証
 2018年 第26回 石油学 会奨励賞
 2018年 平成30年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
 2020年 インテリジェント・コスモス奨励賞
 2020年 南部陽一郎記念若手奨励賞
 2023年 学長表彰(大阪公立大) 
  

セミナーの趣旨

 二酸化炭素は温室効果ガスの大部分を占めており、昨今の気候変動に伴う異常気象等を鑑みると、その削減技術の開発は急務です。その一つの方法として、二酸化炭素の化学的固定化技術が期待されており、また、本技術は二酸化炭素のC1資源としての有効利用に資する技術としても期待されています。本セミナーでは、二酸化炭素の化学変換、特に非還元的変換に有効な固体触媒技術を中心に紹介し、モノマー合成からポリマー合成まで幅広い有用化学品合成例について解説致します。

セミナー対象者

 ・ 二酸化炭素回収有効利用(CCU)に興味のある企業、研究者
 ・ 二酸化炭素変の化学的変換に興味のある研究者
 ・ 不均一系触媒(特に固体触媒)、金属酸化物触媒に興味のある研究者

セミナーで得られる知識

 ・ 二酸化炭素の化学変換、特に非還元的変換手法の基本的知識
 ・ 二酸化炭素からのポリマー合成技術
 ・ 二酸化炭素変換用固体触媒の設計指針および反応メカニズム

プログラム

                  ※ 適宜休憩が入ります。
1.  二酸化炭素変換の基本
 a) 二酸化炭素の基本物性
 b) 還元的変換による化学品合成
 c) 非還元的変換による化学品合成
  
2.  二酸化炭素の非還元的変換によるモノマー合成
 a) カーボネート合成
 b) カーバメート合成
 c) ウレア合成
  
3.  二酸化炭素からのポリマー合成
 a) 二酸化炭素からの間接的ポリマー合成
 b) 二酸化炭素からの直接的ポリマー合成
 c) 二酸化炭素とジオールからのポリマー直接合成
  
4.  今後の課題と展望
  
  

関連図書

        材料・合成技術

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