化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年8月25日(金)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 尼子 清夫 氏  MacA M1㈱ 代表取締役

セミナーの趣旨

 ロシアのウクライナ侵攻後の武器運用としての軍需・防衛関連市場としての台頭もあり「Ⅰ.グローバル産業用ドローン(無人)市場」及び2025年関西・大阪万博での実用化・運用を期する「Ⅱ.空飛ぶ車エアモビリティ(有人)市場」の双方を取り上げ、新興市場として成長著しい市場動向を考察する。
 グローバル航空市場における航空機電動化動向に強い相関があり、また昨今のDX/GX時代の対応に大きく影響を受けるeVTOL(垂直離着陸機)、その適用技術進捗との相関を捉える必要がある。この様な事業環境認識の中、「事業企画、システム設計、開発およびものづくりに亘る機体・装備品の開発動向」を考察する。
 今後の市場成長に欠かせない新規プロジェクト、DX/GX時代の企画・設計・開発における要諦、「造らずに創る」に向けた手法と事例を紹介。本講演ではDX/GXを推進するグローバル企業シーメンス社の「造らずに創る」をキーワードとした最新高度化解析・シミュレーションの最新情報、現在ここまできた技術レベル、及びその事例を併せて明示し、将来の技術ロードマップ(LCA対応含む)も紹介する。今後の挑戦企業がグローバル航空市場、Ⅰ.グローバル産業用ドローン(無人)市場及びⅡ.空飛ぶ車エアモビリテイ(有人)市場の各Tier 1等業界有力・活躍プレーヤーと共創していく条件や基盤作りを提起する。
 講演者は、20年以上グローバル航空市場Tier 1企業で航空システム・装備品の設計・開発大型プロジェクトに関わり、2003年以降5年間米United Technologies社との稀有な日米合弁企業の経営、2008年以降航空宇宙カンパニー管掌役員で防衛省、Boeing社等との契約に従事。1987年以降25年以上のグローバルメガプレーヤーおよび日本最上位プレーヤーとの交流体験を通じて、また2013年以降DX導入・事業開発、2018年以降コンサルテイング企業を立ち上げてDX/GX時代の事業企画・設計・開発に取り組む実践経験に基づき、グローバル市場俯瞰から日本市場の成長に必要な準備・体制を述べる。
● <注>
AM:Additive Manufacturing 付加製造金属系、または樹脂系材料の積層造形
DX:Digital Transformation
GX:Green Transformation
eVTOL:electric Vertical Take-Off and Landing

セミナー対象者

 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人(空飛ぶ車エアモビリティ)市場に新規参入を図ろうとする企業、研究開発・企画・設計・ものづくり機関の関係者
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場で活躍する事業開発戦略・企画推進者・プロジェクト事業推進者
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場を俯瞰し、日本市場のマーケティング・エンジニアリングに従事される方
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場で装備品の設計・開発・生産技術(CAE/Simulation/Software 含)関係者
 ・ DX/GX/AM & AI/IoT時代を迎えてマーケティング・エンジニアリングに従事される方(意識改革と対応・準備)
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場に新規参入される方で DX/GX時代を迎えて市場に課せられるCN カーボンニュートラル、即ち現在進行中の「電動化推進航空機」への取組み、新事業環境認識に基づきLCA ライフ・サイクル・アセスメント環境負荷算定を評価、日本市場を開拓される方

セミナーで得られる知識

 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人(空飛ぶ車エアモビリティ)市場における事業開発を推進するための着目点と基本戦略構築の重要ポイント
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場の機体・航空装備品・システムに関する企画・設計・開発エンジニアリング重要ポイント
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場の技術・エンジニアリング(CAE/Simulation/Software活用中心)の動向と現在実現しているレベルから観る将来技術ロードマップ
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場におけるDX/GX時代の事業環境認識、対象市場分析、及び有力プレーヤーの動向
 ・ DX/GX/AM & AI/IoT時代を迎えてマーケティング・エンジニアリングの在り方、意識改革、新考察
 ・ グローバル航空及びドローン無人・有人市場に新規参入するためのマーケティング・エンジニアリング及びDX/GX時代対応LCA評価の基礎と重要ポイント

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

Ⅰ. グローバル産業用ドローン 市場動向マーケティング -新規参入含めプレーヤーの動向-
1. ドローンの動向・機体開発 (ACSL, その他事例)
 <参考 1-1> 飛行艇型、及び 水上・水中 ドローン
2. ドローン活用 日本のプレーヤー
3. ドローン市場 新規参入の考察
4. ドローン 適用 DX進展事例
 <参考 1-2> ドローン騒音・音響レベルについて
5. ドローン適用 AM事例
  
Ⅱ. 空飛ぶ車 エアモビリティ (有人) 市場マーケティング -新 規参入含めプレーヤーの動向
1. 空飛ぶ車 エアモビリティ今後の発展
2. 空飛ぶ車 エアモビリティプレーヤー
3. 空飛ぶ車 エアモビリティの動向
– 主要動向 – 機体開発の主要課題 – 電池の動向 – 機体開発活発化の背景
 <参考 2-1> 空飛ぶ車 エアモビリティ海外プレーヤー 資金調達状況
4. 空飛ぶ車 エアモビリティの機体開発事例 <参考 2-2> 空飛ぶバイク
 <参考 2-3> 航空機産業及び空飛ぶ車 エアモビリティ産業の構造 <参考 2-4> 世界航空市場 (民需 & 防衛)プレーヤーの関係 <参考 2-5> 日本市場航空 Tier 1 プレーヤー
 <参考 2-6> 空飛ぶ車の事業性について
5. 空飛ぶ車 エアモビリティ適用 DX 進展事例
6. 空飛ぶ車 エアモビリティ適用 AM 事例
  
Ⅲ. DX/GX時代 グローバル航空市場 電動化動向 及び ドローン & 空飛ぶ車 市場への波及
1. グローバル航空市場 電動化動向 -DX/GX時代に対応する航空装備品の進化
 1-1. A) 航空市場 デジタル化
    B) デジタル & グリーンの波
    C) 航空市場 カーボンニュートラルへの取組み
 1-2. 航空機電力系統 機体内配置、電力供給発展の歴史、HVDC 高圧直流の時代
 1-3. A) 電動化推進航空機(次世代)技術トレンド
    B) 今後の電動化構造事例
 1-4. 日本 航空市場、グローバルプレーヤー動向
 1-5. 世界航空市場、グローバルプレーヤー動向
2. Boeing社 DX/GX時代の企画・設計・開発 -ものづくり革新
 2-1. Boeing社 持続可能性 DX/GX取組み、新たな挑戦 (2019年~現在)空飛ぶ車 エアモビリティ 開発と投資、等
 2-2. Boeing社 DX/GX/AMに関する2015年~現在までの取組み事例から観る未来俯瞰(企画 – 設計 – 開発 – 試作 – 量産、 全体プロセス DX観点からの考察 – DA Data Analytics & DT Digital Thread、生産技術の進化)
 2-3. 総括 : Boeing社取組み事例から観るDX/GX時代対応の基盤強化ポイント
3. グローバル航空市場の動向とその流れがドローン & 空飛ぶ車市場へ強く影響
 3-1. ロバスト設計・品質工学がフロントローディング段階で適用される搭載装備品
 3-2. CAE/Simulation 活用の設計事例
 3-3. 垂直離着陸機eVTOLとその設計・運用
  
Ⅳ. グローバル航空、ドローン 及び 空飛ぶ車市場の企画・ 設計・開発 ~ 造らずに創る ~
1. DX時代を迎えて ソフトウェア 含め ITインフラの進化
 1-1. 3D CAD & CAEの歴史 ~ 何故海外ソフトウェアが選択されたか ~
 1-2. DX 促進のキー : Cloud
 1-3. ここまで到達した技術レベルと航空市場適用・進化
2. DX促進プレーヤー
 2-1. シーメンスDIソフトウェア
 2-2. Cloudへの取組み
 2-3. 構造CAEプラットフォーム : Simcenter 3D
 2-4. 技術・エンジニアリングロードマップ
 2-5. CAE・シミュレーション手法を駆使したLCA
3. 航空市場適用事例
 3-1. Rotor Dynamics : 回転機械振動ソリューション
 3-2. Acoustics : 音響解析ソリューション
4. ドローン市場 & 空飛ぶ車市場 適用事例
 4-1. 空力特性 ソリューション
 4-2. Acoustics : 音響解析ソリューション
  
Ⅴ. 「航空、ドローン 及び 空飛ぶ車」日本市場・日本プレーヤーの成長を期して ープロジェクト企画・ 設計・開発・試作・ものづくりにおけるイノベーション促進のキーポイント
1. 企画・設計・開発・ものづくり革新に必要な事業基盤と事例研究
2. 進化・深化するソフトウェア とその基盤、ここまで来た技術レベル
3. 日本市場におけるマーケティング指針 及び 今後の成長
4. DX/GX 時代 航空・ドローン・空飛ぶ車 日本市場で成長するためには
  

  
  

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