化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年8月1日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 有馬 理仁 氏
 大和製罐㈱ 技術管理部エネルギーソリューション開発室 開発リーダー 博士(工学)

【講師経歴】
 2006年3月 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 修士課程修了
 2006年4月 大和製罐 入社
 2009年~ リチウムイオン電池に関する研究、事業化に従事
 2021年3月 立命館大学 理工学研究科 博士課程後期課程修了 博士 (工学)
 2019年 東京工業大学 非常勤講師
 2021年~ 立命館大学大学院 理工学研究科 授業担当講師

【研究歴】
 リチウムイオン電池の劣化診断の研究

【所属学会】
 IEEE、The Electrochemical Society、電子情報通信学会、エネルギー・資源学会、電気学会、電気化学会

【著 書】
 「電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証(担当:第Ⅱ編第3章、第Ⅳ編第4章)」「低炭素社会とバッテリーアグリゲーション ~ リチウムイオン蓄電池の寿命劣化と経済性 ~」(シーエムシー・リサ ーチ)、「スマートグリッドと蓄電技術」(コロナ社)、「電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証(担当:第3章第1節)」(技術情報協会)

セミナーの趣旨

 リチウムイオン電池(LIB)はモバイル機器・定置・産業機器・自動車等の用途に使用され、近年では変動性再生可能エネルギーの出力変動・時間帯偏在性の解決のためのデバイスとして期待されている。一方、価格や資源制約などの課題からリユース・リサイクルの取り組みが進んでおり、特に直近ではリユース電池の注目が高まっている。リユース電池活用の際にはその性能を評価する残存推定・劣化診断技術が重要である。本講演では性能評価・残存推定・劣化診断法を基礎から体系的にまとめて説明するとともに、当社の差電圧法を用いた劣化診断法の事例を紹介する。

セミナー対象者

 再エネ・蓄電池に関わる方
 蓄電池の安全性や特性、特に寿命劣化とその診断方法についての知識と理解を深めた い方
 リチウムイオン電池の研究開発、事業企画、商品サービス企画、品質管理、営業マーケティングに関わる担当者の方

セミナーで得られる知識

 脱炭素社会と再生可能エネルギー導入状況に関する知識
 再生可能エネルギー導入拡大に向けた蓄電池の運用とその課題に関する知識
 リチウムイオン電池の寿命劣化に関する体系的知識
 寿命劣化によるリチウムイオン電池の各種性能低下とその診断技術に関する知識

プログラム

               ※ 適宜休憩が入ります。
1 LIBのリユースと劣化
 (1) LIBの基礎事項
 (2) 特性・安全性および劣化
 (3) リユースの際に考慮すべき劣化要素
  
2 LIBの残量推定・劣化診断
 (1) 劣化診断の体系分類と具体例
 (2) 差電圧法の原理とこれまでの取組
 (3) 差電圧法を用いた劣化診断(当社事例)
  
3 まとめ
  
  

関連図書

        電池技術・市場

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