疲労・腐食の原理や発生メカニズムから改善策、試験方法、分析方法まで詳解!
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年6月29日(木)10:00~16:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:55,000円(税込)
備 考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
福﨑技術士事務所 代表 技術士(金属部門) 福﨑 昌宏 氏
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
習得できる知識
金属材料の基礎知識
金属疲労に関する基礎知識と改善方法
腐食に関する基礎知識と防食方法
材料分析方法の進め方
趣 旨
金属材料は建築物、自動車、電子機器など私たちの身近で様々なところに使用されています。金属材料の製品設計する場合、金属の基礎的な特徴や材料組織を理解することが必要です。もし金属材料が破損した場合、人命にかかわる重大な事故が発生します。
金属材料に起こる不具合として疲労破壊と腐食があります。どちらも見た目に大きな変化が見られず、時間をかけて小さな割れが少しずつ進行して、最終的には大きな破損へとつながります。そのため、ある日突然製品が破損したように感じます。しかし、疲労は繰返し応力負荷、腐食は水や酸素によるさびなどが大きく影響しています。金属製品を適切に使用するためには、これら不具合の発生メカニズムを考慮することが重要です。
本セミナーでは金属疲労や腐食の基本原理から発生メカニズム、種類について解説し、これを踏まえた改善策、試験方法、分析方法などについて解説します。
プログラム
1-1.金属の特徴
1-2.鉄ができるまで
1-3.溶接・接合
2.疲労破壊
2-1.疲労のメカニズム
2-2.応力集中
2-3.破面観察
2-4.疲労試験
2-5.疲労破壊におよぼす影響
2-6.鋼の表面硬化処理
3.腐食と防食
3-1.金属とイオン
3-2.腐食と電気化学
3-3.イオン化傾向
3-4.腐食におよぼす環境要因
3-5.腐食形態
3-6.防食
3-7.腐食試験
4.JISから見る金属材料
4-1.鉄鋼材料の特徴
4-2.非鉄金属材料
5.材料分析方法
5-1.成分分析
5-2.金属組織観察
スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。