化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年9月25日(月)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
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講 師

 石原 達己 氏  九州大学大学院 工学研究院 教授

【講師経歴】
 昭和61年3月 九州大学同上 総合理工学研究科 修了
 昭和61年4月  同上 助手
 昭和63年11月 大分大学 工学部 助手、講師、助教授
 平成15年5月 九州大学大学院 工学研究院 教授
 令和5年4月 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 所長(兼務)

【研究テーマ】
 1)環境、エネルギー関係の触媒材料開発
 2)低温作動型固体酸化物形燃料電池の開発

【所属学会】
 触媒学会、電気化学会、日本セラミック学会、日本固体イオニクス学会

セミナーの趣旨

 現在、カーボンニュートラルへの強い要望から高効率に水素を合成可能な水蒸気電解や二酸化炭素の電解が注目されている。本セミナーではこのような固体酸化物電解セルでの中温電解の基礎と特徴をわかりやすく説明するとともに、現在の課題について、説明する。また酸化物型セルは、単に電解装置のみでなく、逆動作すると発電も行えることから、蓄エネデバイスとして可逆動作型セルについて紹介する。

セミナー対象者

 ・ これから高温電解酸化物セルの開発を始める方

セミナーで得られる知識

 ・ 固体酸化物型燃料電池、電解セルの原理や特徴、使用される材料や、必要な材料、実験手法や今後の展望など

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. はじめに
 1.1. 固体酸化物形セルの構成
 1.2. 水蒸気電解の意義
 1.3. 中温電解の基礎知識
  
2. 酸化物形セルの基礎と構成材料
 2.1. 電解質材料
 2.2. 電極触媒
 2.3. スタックの構造
 2.4. セルの作製プロセス
  
3. 固体酸化物セルの現状
 3.1. 水蒸気電解セル
 3.2. CO2電解セル
 3.3. CO2-H2O電解セル
  
4. 可逆動作セル
 4.1. 可逆動作の意味
 4.2. 可逆動作セル開発の現状
 4.3. 課題と展望
  
5. 課題と今後の展望
  

  
  

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