化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年6月13日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

松村 修二 氏
群馬大学大学院 理工学府 非常勤講師 工学博士 <元 富士重工業㈱>

【講師経歴】
 1975年 東北大学大学院 工学研究科(機械工学専攻)修士課程を修了
  同年 富士重工業㈱入社、振動騒音研究実験に従事
 1979年 スバル技術研究所にて CAE(Computer Aided Engineering)の開発
 1993年 工学博士(東北大学)
 2006年 富士重工業㈱を退職、群馬大学 客員教授 就任 群馬大学では産学連携製造中核人材育成事業、高度専門留学生 育成事業に参画、専門は振動騒音解析、圧縮性流体解析
 2009年 群馬大学 次世代EV研究会を設立し、幹事に就任 現在に至る。

≪研究歴≫
 衝撃波の実験的研究と圧縮性流体の数値解析、自動車の振動騒音低減の研究実験、流体騒音の研究実験、小型電気自動車の研究と製作

≪所属学会≫
 自動車技術会、日本機械学会、電気自動車普及協会

≪書籍≫
 「一から作る電気自動車の設計」、「衝撃波ハンドブック」(一部)、「大車林」(一部)、「次世代自動車と部品・材料技術」(一部)、「EVの教科書」

セミナーの趣旨

 EVの普及はこれまで市場原理に委ねられてきたが地球温暖化が喫緊の課題になった現在では政府主導によるEVシフトは避けて通れなくなった。しかしEVにも多くの課題があり当面はEVの使い方や作り方を工夫してEVの欠点を克服しなければならない。小型EVはその解決策の一つになると思われ、今後の発展が期待される。本セミナーでは各国のEVシフト動向と国内外自動車メーカのEV計画および国土交通省から出された超小型モビリティの普及計画を解説する。また筆者らが製作した超小型EVの製作事例を紹介するとともにそれらの応用と今後の展開についても言及する。

セミナー対象者

 ① マイクロEVを作ってみたい方、およびそれに関する起業を考えている方
 ② マイクロEVを中心とした電気自動車の企画や運営をされている方
 ③ 電気自動車の構成部品に関わっている方、およびその動向を知りたい方
 ④ マイクロEVを中心とした電気自動車の動向を知りたい方

セミナーで得られる知識

 ① 電気自動車がどのような過程を経て作られるかが分かり基本構造を知ることが出来る
 ② 電気自動車の基本的な構成部品とその役割を知ることができる
 ③ 小さな電気自動車であれば自分で製作できるようになる
 ④ 次世代の自動車はどうなるかなど、今後の交通機関の動向を探る上での参考になる。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1.世界のEVシフト
 1.1 国内メーカのEV計画
 1.2 海外メーカのEV計画
  
2.EVの現状と課題
 2.1 各種自動車のCO2排出量比較
 2.2 EVとガソリン車の効率比較
  
3.EVの長所を活かせる小型EVと軽EV
 3.1 小型EVの区分
 3.2 本格的な電気自動車とマイクロEVの違い
 3.3 マイクロEVのメリットと制約
 3.4 超小型EVのCO2排出量と経済性
 3.5 海外の低速電気自動車
 3.6 超小型EVの市場と今後の見通し
  
4.国交省の超小型モビリティ政策
 4.1 国交省の超小型モビリティ新制度概要
 4.2 これまでの国交省の取り組み
 4.3 超小型モビリティ制度の課題
 4.4 超小型モビリティ最新情報
  
5.筆者らが製作した超小型EVの紹介
 5.1 マグネシウム材使用の軽量EVの製作
 5.2 電動バイク2台からなるEVの製作
 5.3 複数台製作する場合の事例
  
6.超小型EVの応用と今後の展望
 6.1 太陽エネルギーで走るマイクロEV
 6.2 EV汎用足回りユニットの開発
 6.3 上記ユニットを用いた電動バスの開発
  

  
  

関連図書

        機械・装置
        電池技術・市場

関連セミナー/ウェビナー

        機械・エレクトロニクス・コンピュータ
        電 池
        自動車