~特許期間延長、試験研究の例外、再審査期間、パテントリンケージ、パテントクリアランス~
最近の特許訴訟を取り上げ、競争を勝ち抜くための戦略構築のポイントを解説!
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年5月30日(火)13:00~16:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
定 員
30名
備 考
資料付
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
エスキューブ㈱ 代表取締役
エスキューブ国際特許事務所 所長 弁理士 田中 康子 氏
【ご専門】
特許(医薬、バイオ、化学)
【ご経歴】
1990年3月千葉大学理学部(生化学)卒業。帝人、ファイザー、住友スリーエム(いずれも
知的財産部)にて、国内外の多種多様な知財実務を経験。2013年4月に知財コンサル会社
「エスキューブ㈱」を設立、続いてエスキューブ国際特許事務所を設立し、
現在に至る。
国立大学法人 東京農工大学大学院 非常勤講師
知的財産権訴訟における専門委員
日本弁理士会 バイオ・ライフサイエンス委員会 委員
国際取引法学会(理事・ハラスメント等相談員)
2017年度 日本弁理士会 知財経営センター 副センター長
2016年度前期 国立大学法人 富山大学 非常勤講師
趣 旨
バイオ医薬品市場拡大に伴い、先発対先発、先発対後発ともに競争が激化している。本セミナーでは、このような競争を勝ち抜くための特許戦略構築のポイントとして特許期間延長、試験研究の例外、再審査期間、パテントリンケージ、パテントクリアランスを、特許関連最新動向として最近のバイオ医薬品関連の特許訴訟を取り上げて解説する。
プログラム
1.1 バイオ医薬品の動向上市済(保健適応)のバイオ医薬品
1.2 バイオ医薬品の特許戦略
1.3 バイオ医薬品の特許関連最新動向
2.バイオ医薬品特許に関わる特殊な制度
2.1 特許期間延長制度
2.2 試験研究の例外規定
アムジェン判決(令和2年(ネ)第10051号)
2.3 再審査期間(データ保護期間)
2.4 パテントリンケージ
3.バイオ医薬品のパテントクリアランスのポイント
3.1 バイオ医薬品の開発とパテントクリアランス
3.2 特許調査のポイント
3.3 延長された特許の調査
3.4 審判決例の情報収集
4.バイオ医薬品に関わる最近の審決・判決例の紹介
4.1 先発対先発の特許侵害訴訟
エミシズマブ事件、アリロクマブ事件 等
4.2 先発対後発の特許侵害訴訟
トラスツズマブ事件、リツキシマブ事件 等
4.3 その他
アバスチン事件、IL-17産生の阻害事件、 等
5.まとめとQ&A