~5Gへの展開までを解説~
☆☆☆ 本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆
トリケップスセミナー
開催日時:2023年4月25日(火)10:30~16:30
参 加 費:お1人様受講の場合 51,700円(税込/1名)
1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)
講 師
橋本 修 氏 青山学院大学 名誉教授 / 客員教授 / プロジェクト教授
< 略 歴 >
昭51 電通大・電気通信・応用電子工卒.昭53 同大大学院修士課程了.同年㈱東芝入社.昭56 防衛庁入庁.昭61 東工大大学院博士課程了.平3 青学大助教授.平6~7 イリノイ大客員研究員.平9 青学大教授.工博.環境電磁工学,生体電磁工学,マイクロ波・ミリ波計測に関する研究に従事.令4 青学大名誉教授,青学大客員教授, プロジェクト教授.
平2 防衛論文賞,平15 エレクトロニクス実装学会論文賞,平18 第9回エレクトロニクスソサイエティ賞等各受賞.
主な著書に,「電波吸収体の技術と応用」(平15),「高周波領域における材料定数測定法」(平15),「実践 FDTD時間領域差分法」(平18),「ミリ波技術の基礎」(平21),「マイクロ波伝送・回路デバイスの基礎」(平25), 「Pythonによる数値計算法の基礎」(令和3年)等.
電子情報通信学会(フェロー),電気学会(フェロー),電子情報通信学会,IEEE 各会員.
講義項目
電波吸収体技術においては、その利用目的に応じた材料や構成の選定が重要となり、様々な研究が行われている。本講演では、電波吸収体の利用分野や要求性能について述べ、電波吸収体の設計法について解説する。電波吸収体の設計法については、一層構成、二層構成、λ/4構成における基本事項および無反射曲線の利用等について述べる。また、電波吸収体の実現に欠くことのできない材料定数の測定法や吸収量の測定法について述べる。さらに、これらの設計法や測定法に基づいた種々の電波吸収体の実現例を述べるとともに、5Gの伝搬の基礎や電波吸収体の応用例について述べる。
1. 電波吸収体とは
1.1 吸収体の概要
1.2 吸収体の基礎事項
2. 電波吸収体の設計
2.1 伝送線路理論
2.2 1層構成
2.3 多層構成
2.4 λ/4型構成
3. 材料定数の測定
3.1 測定にあたり
3.2 各種測定法
4. 吸収量の測定
4.1 測定にあたり
4.2 測定法について
5. 実例
5.1 1層構成、2層構成
5.2 λ/4型構成
5.3 金属パターン構成
5.4 温度解析
5.5 モノスタティック解析
6. 5Gの基礎と現状
6.1 伝搬の基礎
6.2 各種応用における電波伝搬
1. 電波吸収体とは
1.1 吸収体の概要
1.2 吸収体の基礎事項
2. 電波吸収体の設計
2.1 伝送線路理論
2.2 1層構成
2.3 多層構成
2.4 λ/4型構成
3. 材料定数の測定
3.1 測定にあたり
3.2 各種測定法
4. 吸収量の測定
4.1 測定にあたり
4.2 測定法について
5. 実例
5.1 1層構成、2層構成
5.2 λ/4型構成
5.3 金属パターン構成
5.4 温度解析
5.5 モノスタティック解析
6. 5Gの基礎と現状
6.1 伝搬の基礎
6.2 各種応用における電波伝搬