☆ HUDの開発状況から最近の話題、今後の展望について学びたい方におすすめのセミナーです!
※ 本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年4月27日(木)12:30~16:30
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
定 員
30名
備 考
・資料付(PDFデータでの配布)
※ 紙媒体での配布はございません。
※ 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
講 師
㈱IBLC(元AGC) 顧問技術
横浜国立大学 理工学部 工学博士 桜井 宏巳 氏
【ご専門】
応用光学、半導体工学
【ご略歴】
SID会員、SID日本支部評議委員、IDW理事
受講対象・レベル
・ホログラム技術やHUDシステムに関心のある若手および中堅技術者
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説させていただきます。
習得できる知識
・ホログラムの基本原理と作製法、および光学素子としての幅広い応用が理解できる。
また、HUDシステムの基本構成や技術トレンドの概略を把握できる。
趣 旨
2010年頃から,産業分野でのAR/VR技術の活用が進展するのに伴い,ヘッドアップディスプレイ(HUD)やヘッドマウントディスプレイ(HMD)の製品開発が盛んになってきている。それに伴い,ホログラム技術に基づく開発成果が数多く報告されてきている。ホログラム技術の歴史は古く,1940年代に研究が始まり,当初はグラフィックアートに代表される立体像を記録した製品を中心に,一般にも幅広く知られるようになった。その後,60年を超える開発期間を経て,セキュリティ用途などさまざまな応用領域に広がり,最近ではソニー社製のSmartEyeglassや米国デジレンズ社の導光板を始めとするホログラム光学素子(HOE)の実用化が急速に進んでいる。車載用HUDシステムについても,従来は高級車のみへの搭載だったが,最近は軽自動車を含めた一般車にも搭載が広がってきており,一般への認知度も非常に高くなっている。
本セミナーでは,ホログラム技術の基本原理や特徴を一通り紹介し,これらの技術を応用したHUDの開発状況および実用化に向けた課題、さらに最近の話題や今後の展望について解説する。
プログラム
1-1.ホログラフィとは
1-2.記録再⽣の基本原理と特徴
1-3.ホログラム作製技術
2.ホログラム記録材料
2-1.材料に求められる性能
2-2.代表的な記録材料
2-3.実⽤化に向けた材料開発課題
3. HUD実⽤化の意義
3-1.⾞載ディスプレイの課題
3-2.HUDシステムの有効性と市場動向
3-3.⾞載HUDの制約条件と技術課題
4. ホログラムHUDの光学設計と⾞載実装
4-1.HUDの基本構成と仕様
4-2.ホログラムHUD特徴と実装課題
4-3.HOEの光学設計技術
5. HUDの開発動向と今後の展望
5-1.HUDの最新開発動向(IDW’22,CES2023他)
5-2.実⽤化に向けた課題と解決策
5-3.今後の展望
6. まとめ