化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 具体的なトラブルを例に挙げ、トラブルを未然に防ぐ ~
☆ 微生物の特性を十分理解したうえで、安全に微生物を扱うためのポイントを解説いたします! はじめて微生物を取り扱う方、微生物の検査に携わっており、日頃から疑問に感じていることがある方にもおすすめの講座です!

 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年4月13日(木)12:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付

 
【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はご住所などをお知らせください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

講 師

 麻布大学 生命・環境科学部 教授 博士(獣医学)  古畑 勝則 氏

【専門】
 環境微生物学(レジオネラ属菌) 微生物生態学(バイオフィルム) 微生物制御学

【活動等】
 ・ 日本防菌防黴学会 副会長 理事
 ・クリーン温泉推進会議 座長
 ・ (一財)東京顕微鏡院
 ・ NPO カビ相談センター
 ・ 日本バイオフィルム学会
 ・ (公財)日本建築衛生管理教育センター
 ・ (一社)日本ヘルシーシステム協会
 ・ NPO 入浴施設衛生管理推進協議会
 ・ (一社)全国給水衛生検査協会

受講対象・レベル

〇 はじめて微生物を取り扱う方
〇 微生物の検査に携わっており、日頃から疑問に感じていることがある方 

習得できる知識

1)細菌の培養について
2)細菌の分離培養について
3)細菌の同定(鑑別)について
4)真菌の培養について
5)細菌・真菌の染色について 

趣 旨

 微生物の検査において培養法は基本となります。
 培養とは、検査する側の都合で微生物を増やすことです。したがって、培養法では目に見えないものすごい数の細胞を扱うことになります。
 取り扱う微生物の種類によっては感染症が発症する可能性があります。

 この講義では、微生物の特性を十分理解したうえで、安全に微生物を扱うためのポイントをお話しします。
 はじめて微生物を取り扱う方、微生物の検査に携わっており、日頃から疑問に感じていることがある方など、是非ご参加ください。

プログラム

 1. はじめに
  
 2. 微生物の特性

  (1) 細菌
  (2) 真菌
  (3) ウイルス
  
 3.細菌の増殖
  
 4.常在微生物
  
 5.感染と感染症

  (1) 感染の成立要因
  (2) 現代の感染症
  (3) 易感染性宿主
  
 6. バイオハザード・バイオセーフティ
  (1) 危険度分類
  (2) バイオセーフティレベル
  
 7. 微生物制御
  (1) 滅菌
  (2) 消毒
  
 8. 微生物の培養
  (1) 無菌操作
  (2) 培地
  (3) 分離培養
  (4) 真菌の培養
  
 9. 染色
  (1) 細菌染色(グラム染色)
  (2) 真菌の染色
  
 10. 微生物の鑑別・同定
  (1) 選択分離培養
  (2) 性状試験(生化学的性状試験)
  
 11. 遺伝子検査
  (1) 増幅法
  (2) 遺伝子型
  
 12. トラブル対応
   (1) 培養が汚染した
   (2) 分離がうまくできない
   (3) 染色がきれいに染まらない
   (4) 性状試験が判定できない
   (5) 同定ができない
  
 13. まとめ
  
 【質疑応答】