* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2023年4月26日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
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講 師
尼子 清夫 氏 MacA M1 ㈱ 代表取締役
セミナーの趣旨
今後の市場成長に欠かせない新規プロジェクト、DX/GX時代の企画・設計・開発における要諦、「造らずに創る」に向けた手法と事例を紹介。本講演ではDX/GXを推進するグローバル企業シーメンス社の「造らずに創る」をキーワードとした最新高度化解析・シュミレーションの最新情報、現在ここまで来た技術レベル到達、及びその事例を併せて明示し、将来の技術ロードマップ゚(LCA対応含む)も紹介する。
グローバル航空市場において「造らずに創る」、試作レスになろうとする時代の到来・実現可能技術レベルも高度になりつつある背景や今後の活用・運用策にも言及し、今後の挑戦企業がグローバル航空市場のTier 1 等業界有力・活躍プレーヤーと共創していく条件や基盤作りを提起する。
更に昨今のドローン(無人・有人)市場-電動化航空機との共通動向–を新興市場として捉え、ドローンへの最新技術適用が急速に進展しつつある現況を解説する。
講演者は、1987年以降約30年航空業界Tier 1 企業で航空装備品(特にエンジン系統、航空電力マネージメント等)の設計・開発プロジェクトに関わり、2003年以降米UTC(United Technologies社)との日本合弁企業を通じた経営、2008年以降ナブテスコ航空宇宙カンパニー管掌役員として防衛省及びグローバルメガプレーヤー(Boeing/UTC/BAE/Parker/Honeywell/Safran等)との契約・市場マーケティングに従事。
2009年からの2年間日本航空装備品委員会委員長(日本航空宇宙工業会)に就任、米欧の委員会メンバーやメガプレーヤー経営層と軍需・民需における今後の装備品・システムの方向性を討議。長年のグローバルメガプレーヤー及び日本最上位プレーヤーの経営層やプロジェクト総責任者との交流体験・業界知見を通じて、昨今のDX/GX及びSDGsを捉えたグローバル航空市場を考察、今後の日本市場を展望する。
セミナー対象者
・ 航空・宇宙市場でグローバルに活躍する事業開発戦略企画構築・プロジェクト事業推進者
・ グローバル航空市場に新規参入される方(SPサービスプロバイダー含む)でDX/GX時代を迎えてLCAライフ・サイクル・アセスメント環境負荷算定必須と対応される方
・ グローバル航空市場(プライベートジェット市場及びドローン無人・有人市場含)に新規参入を図ろうとする企業、研究開発・企画・設計・ものづくり機関の関係者
・ グローバル航空市場で活躍する事業開発戦略企画推進者及びプロジェクト事業推進者
・ グローバル航空市場を俯瞰し、日本市場成長のマーケティング・エンジニアリングに従事される方
・ グローバル航空市場で装備品の設計・開発・生産技術(CAE/Simulation/Software含)関係者
・ グローバル航空市場に課せられるCNカーボンニュートラル、即ち現在進行中の「電動化推進航空機」への取組み、新事業環境認識に基づきLCAを評価、日本市場を開拓される方・航空・宇宙市場新規参入を目指す事業者・企画推進者及びその推進担当者
セミナーで得られる知識
・ 航空・宇宙市場におけるAMの開発をグローバルに推進するための着目点と基本戦略構築のポイント
・ グローバル航空市場における事業開発を推進するための着目点と基本戦略構築の重要ポイント
・ グローバル航空市場の機体・航空装備品・システムに関する企画・設計・開発エンジニアリング゙重要ポイント
・ グローバル航空市場に新規参入するためのマーケティング・エンジニアリング゙及びDX/GX時代対応LCAの基礎と重要ポイント
・ グローバル航空市場の技術・エンジニアリング゙(CAE/Simulation/Software活用中心)の動向と現在実現しているレベルから観る将来技術ロードマップ
・ グローバル航空市場におけるDX/GX時代の事業環境認識、対象市場分析、及び有力プレーヤーの動向
・ グローバル航空市場における新市場、「ドローン(無人&有人)市場」の動向と今後のエンジニアリング゙対応
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
Ⅰ-1. グローバル航空市場 DX/AM (Additive Manufacturing) の登場、発展
1-1. GE Aviation / Additive の歴史
1-2. 航空装備品 及び その他 航空・宇宙装備品 DX/AM事例対象範囲
Ⅰ-2. Boeing社の未来
2-1. Boeing社 持続可能性/DX/GX、LCA目標と評価への取組み
2-2. Industry 4.0と持続可能性取組みへのAMの役割、DA & DTの展開 2023年~
2-3. 2022年 Boeing AM Team
2-4. 新たな挑戦 2021年~
2-5. ものづくりの未来 2019年~
2-6. 2015年以降 ものづくりイノベーションを加速させる生産 及び 生産技術動向
A) ものづくりイノベーション
B) DX/GX推進の基盤構築へ
C) 破壊的現象加速の時代 (新たなパートナー / 投資)
2-7. Boeing社の教訓・痛み
Ⅱ. 日本航空市場 マーケティング
Ⅱ-1. 「日本航空市場」 – 航空装備品の進化とプレーヤー
1-1. Marketing 本来の強化ポイント
1-2. 重工系 (IHI/KHI)、ホンダ 航空事業事例、防衛装備品関連事例
1-3.日本市場 航空 Tier 1 装備品企業のマーケット・ポジション
Ⅱ-2. 航空電動化動向 – 電動化推進航空機DX/GX時代に対応する航空装備品の進化
2-1. A) 航空市場 デジタル化
B) デジタル & グリーンの波
C) 航空市場 カーボンニュートラルへの取組み
2-2. 電力系統 機体内配置、電力供給発展の歴史、HVDC 高圧直流の時代
2-3A. 電動化推進航空機(次世代)技術トレンド
2-3B. Boeing社電動化の流れ
2-3C. 電動化構造事例
2-4. 日本、グローバルプレーヤー動向
2-5. 海外、グローバルプレーヤー動向
Ⅲ. グローバル航空市場 企画・設計・開発 ~ 造らずに創る ~
1-1. 3D CAD & CAEの歴史 ~ 何故海外ソフトウェアが選択されたか ~
1-2. DX促進のキー: Cloud
1-3. ここまで到達した技術レベル と航空市場適用・進化
2. DX促進プレーヤー
2-1. シーメンス DIソフトウェア
2-2. Cloudへの取組み
2-3. 構造CAEプラットフォーム : Simcenter 3D
2-4. 技術・エンジニアリング ロードマップ
2-5. CAE・シミュレーション手法を駆使したLCA
3. 航空市場適用事例
3-1. Rotor Dynamics : 回転機械振動ソリューション
3-2. Acoustics : 音響解析ソリューション
<参考 Ⅳ-1> グローバル宇宙市場適用事例
1) Spacecraft活用事例
2) Sierra Space導入事例
3) NASA解析事例
Ⅳ. グローバルドローン(無人 & 有人) 市場の動向
Ⅳ–序 「日本ドローン(Drone) 市場の幕開け」、「電動垂直離着陸機 eVTOL」、「パッセンジャー ドローン4分類」 及び 「ドローン安全性確保」
Ⅳ-1. グローバルドローン(無人) 市場マーケティング–新規参入含めプレーヤーの動向
1-1. ドローン の動向・機体開発
1-2. 日本のドローン 活用プレーヤー
1-3. ドローン市場 新規参入の考察
1-4. ドローン適用DX進展事例
1-5. ドローン適用AM事例
Ⅳ-2. グローバルパッセンジャードローン(有人) 市場マーケティング–新規参入含めプレーヤーの動向
2-1. パッセンジャードローン 今後の発展
2-2. パッセンジャードローンプレーヤー
2-3. パッセンジャードローンの動向・機体開発
2-4. パッセンジャードローン適用DX進展事例
2-5. パッセンジャードローン適用AM事例
Ⅴ. DX/GX時代のグローバル 航空市場新たな事業環境認識と準備・対応 ~ 造らずに創る ~ そして ~ LCA評価と目標達成必須 ~の時代
1. 「企画・設計・開発・ものづくり革新」と「LCA目標達成への取組み」
2. 「企画・設計・開発体制作り」~ 造らずに創る ~ 事例研究
3. 「進化・深化するSoftwareとその基盤」
4. 日本航空市場 – 今後の展望とMarketing指針
5. グローバル航空市場で成長するためには