☆ バイオプラスチックの基礎から実用化の現状、開発動向、将来展望を解説!海洋生分解に関する現状についても触れる。
※ オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年3月9日(木)10:30~16:30
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:55,000円(税込)
定 員
30名
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備 考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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講 師
大阪大学 工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(工学)
宇山 浩 氏
【専門】
高分子材料化学、バイオベースポリマー
受講対象・レベル
・生分解性プラスチックとバイオマスプラスチックの製造、応用、用途開発に関心のある方
・プラスチックに関わる環境問題に関心のある方
習得できる知識
・バイオプラスチックに関する基礎知識
・バイオプラスチックの課題
・バイオプラスチックの開発動向
・プラスチックの海洋生分解に関する基礎知識
趣 旨
廃プラスチックが社会問題化したことを契機に生分解性プラスチックへの関心が高まっている。また、地球温暖化防止、循環型社会構築に貢献するバイオマスプラスチックの普及も社会的に重要視されている。本講演ではバイオプラスチック(生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック)の基礎から実用化の現状、開発動向、将来展望を述べる。加えて廃プラスチック・マイクロプラスチックによる海洋汚染を契機とする海洋生分解に関する現状を概説する。
プログラム
2.バイオプラスチック(生分解性プラとバイオマスプラ)の基礎
2-1 バイオプラスチックの定義、概要
2-2 バイオプラスチックの用途例
3.生分解性プラ
3-1 代表的な生分解性プラ
3-1-1 ポリ乳酸
3-1-2 微生物産生ポリエステル
3-1-3 脂肪族ポリエステル
3-1-4 多糖類
3-1-5 デンプン/脂肪族ポリエステルブレンド
3-1-6 ポリビニルアルコール
3-2 生分解性プラの具体的な用途
4.バイオマスプラ
4-1 バイオマスプラの社会的意義
4-2 モノマーのバイオ化を経るバイオマスプラの新潮流
4-3 代表的なバイオマスプラ
4-3-1 バイオベースの生分解性プラ
4-3-2 バイオポリアミド
4-3-3 バイオポリオレフィン
4-3-4 バイオPET、バイオPTT
4-3-5 バイオポリウレタン
4-3-6 植物油脂ベースポリマー
4-4 バイオマスプラの具体的な用途
4-5 マスバランス方式によるバイオマスプラの製造
4-6 バイオマスプラの開発動向
5.海洋生分解性バイオマスプラスチック(MBBP)
5-1 MBBP開発動向
5-2 MBBP開発プラットフォーム
6.プラスチックによる海洋汚染
6-1 マクロプラスチックとマイクロプラスチック
6-2 プラスチックの海洋汚染の現状
6-3 環境問題に対する国際的な取組み
【質疑応答】