化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

★ ポリウレタン原料や添加剤の種類,特徴,選択方法から劣化要因,安定化,高機能化技術まで分かりやすく解説!
 
※ 本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年3月15日(水)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFで送付します。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

積水化学工業(株)環境・ライフラインカンパニー 総合研究所
基盤技術センター 耐火・難燃グループ 工学博士  村山 智 氏

<ご専門>
 ポリウレタン,高分子化学,コンピューターシミュレーション

<学協会>
 高分子学会

<ご略歴>
 1993年より日本ポリウレタン工業(現東ソー)、2015年より現職。

習得できる知識

・ポリウレタンの合成反応、製造方法
・ポリウレタンの原料と選択の方法
・ポリウレタンの応用技術 

趣 旨

 ポリウレタンの基礎から応用までを詳しく解説します。これからポリウレタンを使う方,更に深く知りたい方,個別のお悩みを抱えている方など,幅広いニーズに対応する講座です。
 また,原料や添加剤の種類,特徴,選択方法を分かりやすく説明し,ポリウレタンの劣化要因,安定化方法や高機能化技術についても解説します。

プログラム

1.ポリウレタンの基本
 1-1.ポリウレタンの定義
  1-1-1.ポリウレタンとは?
  1-1-2.他のポリマーとの違い
 1-2.ポリウレタンの利用
  
2.ポリウレタンの原料
 2-1.イソシアネート類
  2-1-1.TDI
  2-1-2.MDI
  2-1-3.HDI
  2-1-4.その他のイソシアネート類
  2-1-5.ブロックイソシアネート類
 2-2.長鎖ポリオール類
  2-2-1.エーテル系ポリオール
  2-2-2.エステル系ポリオール
  2-2-3.ポリカーボネート系ポリオール
 2-3.硬化剤
 2-4.その他の原料・添加剤
  2-4-1.触媒
  2-4-2.各種添加剤
  
3.ポリウレタンの応用
 3-1.エラストマー
 3-2.フォーム
 3-3.塗料・接着剤
 3-4.その他
  
4.ポリウレタンの分子構造
 4-1.ハードセグメントとソフトセグメント
 4-2.相分離構造
 4-3.分子構造の解析
 4-4.分子構造の制御
  
5.ポリウレタンの製造法
 5-1.ワンショット法
 5-2.プレポリマー法
 5-3.製造法による分子構造の違い
  
6.ポリウレタンの劣化と安定化
 6-1.劣化要因
  6-1-1.光・熱による劣化
  6-1-2.加水分解
 6-2.原料の選択による安定化
 6-3.添加剤による安定化
  
7.ポリウレタンの高機能化
 7-1.力学的物性の高機能化、光学性能、環境対応など
  (7は、当日参加者のご要望に応じて変更します)