* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2023年2月27日(月)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
山末 英嗣 氏 立命館大学 理工学部 機械工学科 教授
【講師経歴】
2000: 東京工業大学 理工学研究科 金属工学専攻 博士後期課程修了。授 博士(工学)
2000~2015: 京都大学 エネルギー科学研究科 助教
2016~2018: 立命館大学 理工学部 准教授
2019~現在:立命館大学 理工学部 教授
【活 動】
種々の環境問題を解決するため、熱力学や材料科学に関する基礎的知見を活かした自然科学的アプローチに立脚し、産業エコロジーや環境システム工学といったライフサイクル思考を援用しながら、「ハードとソフトの融合」という学際(ハイブリッド)的研究を進めています。近年は、低炭素社会の背後に生じる資源問題(資源パラドックス問題)を提言し、それを解決するための方策を実験的手法(マイクロ波メタラジー)と社会科学的手法(LCA評価、物質フロー分析)の視点から実証しています。
セミナーの趣旨
低炭素指向社会の背後に生じうる資源問題(資源パラドックス問題)を紹介し、それを解決するための課題抽出、そしてマイクロ波を活用した金属製錬・リサイクル(マイクロ波メタラジー)の実例と可能性について紹介する。
セミナー対象者
講演に興味のある方はどなたでも。
セミナーで得られる知識
・資源パラドックス問題
・資源問題とその評価手法
・現在のリサイクルの課題
・マイクロ波メタラジーの可能性
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 現在の環境に関する課題
1.1 低炭素社会
1.2 低炭素社会の背後で見逃されている問題
1.3 資源パラドックス問題
1.4 資源パラドックス問題の解決法
2. マイクロ波を用いたプロセスについて
2.1 マイクロ波の基礎
2.2 マイクロ波の応用
2.3 マイクロ波を用いた還元プロセスの最前線
2.4 マイクロ波独特の効果
2.5 マイクロ波メタラジーの提案
3. 実例
3.1 電炉ダストからの資源回収
3.2 リチウムイオン電池からの資源回収
3.3 鉛バッテリーからの鉛回収
3.4 アルカリ乾電池からの資源回収とその炭素削減効果の評価例
4. まとめ