化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆ 太陽電池や燃料電池、自動車パネルなど、様々なところで使われるレーザ溶接技術について、長年レーザ技術を研究・開発してきた講師が、基本から使いこなし方をわかりやすく解説する!
 
Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年1月16日(月)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 ㈱最新レーザ技術研究センター 代表取締役  沓名 宗春 氏

【ご専門】
 金属工学、溶接工学、レーザ加工

【ご活躍】
 中部レーザ応用技術研究会 会長
 元・日本溶接協会 レーザ加工研究委員会 委員長

受講対象・レベル

ものづくりに携わる方で、レーザ加工にとくに興味ある方。 

必要な予備知識

特に予備知識は必要ではありません。基礎から解説します。 

習得できる知識

1.レーザ加工技術に関する加工機器、レーザ加工法、応用例など
2.金属工学の基礎
3.レーザ溶接の進歩
4.金属、樹脂、異種材料などの溶接技術の進歩
5.レーザ溶接の問題点とその解決法 

趣 旨

 ものづくりの時代も、第3の波の時代から第4の波の時代になり、電子の利用に加え、光子(レーザ)の利用が必要になってきた、特に最近20年間をみると実感する。
 本セミナーでは最近のレーザ加工技術の進展について紹介し、各種のレーザ溶接技術が開発され、応用されている現状を示す。太陽電池や燃料電池の溶接、自動車パネルの溶接、航空機の溶接、船舶の溶接など、多くの分野で、レーザ溶接が要求される時代がきた。適用される材料も、金属、樹脂、異種材料などマルチマテリアル化に対応した接合技術が実用化している。これらの技術を十分理解できる人材を育成するために、本セミナーは企画されている。是非、この機会にご習得いただければと思います。

プログラム

1.緒言
 ものづくりの歴史と第4の波を引き起こすレーザ技術
  
2.金属工学の基礎
 2-1 金属の構造と特性
 2-2 金属の温度による変化(凝固、溶融、蒸発、イオン化)
 2-3 金属の機械的性質(静的強度、じん性)、疲労、クリープ強度
  
3.各種レーザ加工機器とその特性
 3-1 半導体レーザ
 3-2 ファイバーレーザ
 3-3 超短パルスレーザ
 3-4 短波長レーザ(グリーンレーザ、ブルーレーザ、エキシマレーザ、UVレーザ)
 3-5 各種加工光学系
  
4.各種レーザ加工プロセス
 4-1 レーザ切断、レーザ穴あけ
 4-2 レーザ表面改質
 4-3 レーザ肉盛、レーザ補修、3Dプリンター
 4-4 レーザ微細加工
 4-5 レーザ曲げ加工、レーザフォーミング
 4-6 レーザクリーニング
 4-7 レーザマーキング
 4-8 レーザバリ取り
  
5.各種レーザ溶接法
 5-1 通常の集光系によるレーザ溶接
 5-2 リモートレーザ溶接(スクリュー溶接まで)
 5-3 レーザ・アークハイブリッド溶接
 5-4 スクリューレーザ溶接
 5-5 ワブリングレーザ溶接
 5-6 レーザロール溶接
 5-7 レーザろう付
 5-8 レーザ溶着(樹脂の)
 5-9 レーザ前処理型金属―樹脂接合
  
6.各種材料のレーザ溶接
 6-1 各種金属のレーザ溶接 
 6-2 異種金属のレーザ溶接
 6-3 異種材料のレーザ溶接 
  
7.今後の展望