* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年12月12日(月)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
長谷川 真也 氏 東海大学 総合科学技術研究所 教授
【講師経歴】
2010年から東海大学にて勤務
現職 東海大学 総合科学技術研究所 教授
【活 動】
研究歴 2007年より熱音響現象に関する研究に従事、所属学会 日本機械学会,日本音響学会
受賞歴 日本機械学会 奨励賞,日本AEM学会 奨励賞
セミナーの趣旨
工場、自動車などが使用している化石燃料由来の熱エネルギーの多くは未利用のまま捨てられています。これらの捨てている熱を「熱音響機関」を用いて回収し電力や冷却・加熱に再利用するために研究を行っています。熱音響機関は本質的にピストン等の可動部品を持たず、多様な熱源を利用した冷却・発電システムを実現できる可能性があります。本講演では熱音響現象を理解するための基礎をご紹介すると同時に、私たちの研究例などを通じて、熱音響デバイスをご紹介します。
セミナー対象者
廃熱回生に対して興味のある方
廃熱で発電・廃熱で冷凍が可能な技術に興味のある方
熱音響現象に関して知りたい方
セミナーで得られる知識
熱音響現象の概要,熱音響現象の基礎,熱音響現象に関する最近の研究
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 熱音響機関の概要
1.1 熱音響機関とは
1.2 熱音響機関の応用事例
1.3 研究例
2. 熱音響理論
2.1 熱境界層厚さと流路半径
2.2 進行波と定在波
2.3 仕事流
2.4 熱流
2.5 線形長波長近似を行った支配方程式
2.6 Two-sensor法
3. 熱音響現象の歴史と最近の研究
3.1 進行波型熱音響機関
3.2 進行波型熱音響冷凍機
3.3 進行波型熱音響発電機
4. 簡単な熱音響機関の試作方法
4.1 タイプ別熱音響機関
4.2 市販品を用いた進行波型熱音響機関の作成