化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年10月25日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 住本 充弘 氏  住本技術士事務所 所長

【講師経歴】
《略歴》
 2004年にDNPを定年退社し現在は包装コンサルタントとして活動中。海外の主な展示会視察、海外企業の包装指導、国内外で講演など多数。

《活動》
 JPI包装技術便覧の執筆及び編委委員、業界誌に執筆多数

《所属学会》
 ・日本包装学会 ・日本包装コンサルタント協会

セミナーの趣旨

 世界は循環型パッケージに向けて進んでいる。中でもプラスチック包装は課題も多いが、ケミカルリサイクルで再生再利用の方向に注力されている。メカニカルリサイクルの再生再利用もあるが、PETボトルを除いては店頭回収品での実証実験であり、通常の回収ではこれから検証であり課題も多い。包装設計段階で再生利用性必須の検討課題であるが、回収包材の再生再利用の整備がまだ整っていない。国内では容リ法とプラ資源循環法で回収であるが課題も多い。ケミカルリサイクルはいくつかの種類があり、本命はどれか判断が難しい。世界及び日本はどのような方向に向かっているのか具体的な対応事例を挙げて説明し、現在の課題と今後どのようにするのが良いのかを予測する。

セミナー対象者

 包装ビジネスに携わる営業、工場関係者、開発者

セミナーで得られる知識

 循環型パッケージ、循環型ポリマーの世界の状況、ケミカルリサイクルの現状

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 包装の大きなトレンド
   現在及び今後の包装はどのような動きをしているかを理解
  
2. 循環型パッケージへの対応(回収し再生再利用のパッケージ)
 2.1 なぜ循環型パッケージが必要か
 2.2 循環型プラスチックの必要性
 2.3 循環型プラスチックの現状
 2.4 回収プラスチック包材の再生再利用技術
 2.5 回収・選別システム事例:sorting技術事例、英国Recycleye社
  
3. プラスチック再生技術・循環型プラスチックの課題
 3.1 メカニカルリサイクルの課題と再生法の新技術
 3.2 ケミカルリサイクルの各技術と課題
  (1) 熱分解タイプ
  (2) ガス化タイプ
  (3) 超臨界タイプ
  (4) PETボトルの再生処理技術
   ・メカニカルリサイクル
   ・ケミカルリサイクル
   ・酵素分解リサイクル
 3.3 溶剤利用剥離技術
  
4. プラスチック包装材料のリサイクルの現状と課題
 4.1 廃プラの収集、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
 4.2 FDA、EFSAの対応
 4.3 紙を含む包装仕様の対応
  
5. プラスチック製の包装のRecyclableとは
 5.1 Recyclable認定基準
 5.2 認定されたRecyclable Packagesの事例
 5.3 認定機関がない国内の対応事例
  
6. 循環型プラッスチックの採用事例
 6.1 rPETボトル
 6.2 rPP容器
 6.3 rPE利用軟包材
  
7. 軟包装材料の国内外の最新動向
 7.1 OPPのAl2O3蒸着フィルム
 7.2 新しいOPPフィルム
 7.3 Bio-based Polymersの利用
 7.4 食品包材の回収・再生再利用技術のEU事例(NEXTLOOPP他)
 7.5 Certified Resins採用事例コンポスタブル及び生分解性樹脂の課題
  
8. 無駄なリサイクル量を減らすための小ロット対策
   無駄なプラスチック包材の廃棄量削減と包材製造工程の進歩
   包材製造時のCO2排出量削減を求める動き
  
9. 英国及びEUの30%再生樹脂の使用の影響
  
まとめ
  
Q&A

  

  
  

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