化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 市場・技術のトレンドから主要プレーヤーやリサイクル・リユース、規制、燃料電池動向まで ~

S&T出版ウェビナー

       開催日時:2022年11月29日(火)13:00~16:30
       受 講 料:45,100円(税込) ※ 資料付
       会  場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 

備 考

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れは こちらをご確認下さい。
 
<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
 
配付資料について
・本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)の予定です。
・e-mail添付 または 弊社HPからのダウンロードにて配布いたします。

講 師

沖本 真也 氏  沖為工作室合同会社 Founder CEO

<講師略歴>
H P: https://www.chong-wei.com/

専門
次世代技術市場調査、自動運転、車載バッテリー、マイクロLEDなど

略歴
1998年 桐蔭学園高等学校理数科卒業。2003年 大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、自動車業界で営業職として従事。2007年 市場調査業界での勤務経験を経て、製造業界で新製品開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは日本市場で先駆けて投入した先進物流用プラスチックパレット「スキレッター」の市場調査から開発、上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。2013年 自動車照明業界での経験を経て、主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。2017年 市場調査業界で、主にTrend ForceやKelly Scientific Publications等の海外調査会社や自動運転、LiDAR、車載バッテリーの市場調査のマーケティングを手掛けるとともに、講演活動も行う。業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。社会人として働きながら米国大学でMBA取得。2020年 沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、自動運転、車載センサー、5G、EVバッテリーなどの先端技術の市場分析を国内・海外のお客様に提供。さがみはらSDGsパートナーに登録。2020年12月には 米国メディアに注目の企業として取り上げられる。https://finance.yahoo.com/news/navigating-global-marketplace-unprecedented-times-075008361.html 2021年 市場調査分析レポートの海外販売を開始。

著書・論文
「第2章 中国のバッテリー関連企業の動向」,『リチウムイオン電池-性能向上への開発と車載用LiB業界動向-』,サイエンス&テクノロジー,pp.145-158, 2019.
「車載テクノロジー最前線 自動運転におけるLiDARの最新動向と市場動向」,技術情報協会 編,車載テクノロジー = Automotive technology, 6(8), pp.56-59, 2019.
「車載テクノロジー最前線 中国における車載リチウム電池の市場動向について」,技術情報協会 編,車載テクノロジー = Automotive technology, 6(6), pp.63-66, 2019.
  

セミナーの趣旨

 EVの成長は政策・法規制ともセットであり、企業や市場は今まで以上に政治に影響されるようになっています。自国もしくは加盟組織に有利となるような政策群が自由貿易の理念とぶつかる一方で、こうした情勢からリスク・チャンスを見極め、俊敏に対応していくことが求められています。さらに自動車産業には電動化、5G/6G、Software-Defined、カーボンニュートラル、メタバースなど、これらのトピックに限らず、様々な要素、技術が流れ込んでおり、よりUI/UXに重きが置かれるようになっています。
 本セミナーはEV(電気自動車)や車載バッテリーの市場規模予測・分析をはじめ、技術トレンド、規制、主要プレーヤー動向、(車載バッテリー)リサイクル・リユース等を軸に置きながら、政治、社会が市場に与えるインパクト等の議論も交え、包括的な市場分析を行います。

プログラム

1.世界のEV市場動向
 1)グローバルEV市場概観
 2)EV政策・規制動向
 3)EV乗用車市場
 4)電動トラック・バス市場
 5)電動オフ・ハイウェイ車市場
 6)地政学リスクとエネルギー価格
  
2.世界の車載バッテリー市場トレンド
 1)車載バッテリー技術
  LFP系、三元系、固体系
 2)バッテリーパック
  CTP、CTCなど
 3)BMS(バッテリーマネジメントシステム)
 4)充電ステーション
  設備投資とリターン
 5)Battery as a Service
  モビリティサービスとの統合
 6)燃料電池車と水素製造コスト
  
3.EVおよび車載バッテリーメーカー取り組みアップデート
 1)Tesla
 2)Volkswagen
 3)General Motors
 4)NIO
 5)CATL
 6)Northvolt
 7)SVOLT
 8)Toyota
  
4.車載バッテリー部材市場トレンド
 1)正極材
 2)負極材
 3)電解液
 4)セパレーター
  
5.車載バッテリーリサイクル、リユース動向
 1)米国における電動化計画とリサイクル
 2)欧州新電池規則アップデート
 3)中国における車載LiBリサイクル、リユースアップデート
 4)日本国内の取り組み
 5)リサイクル、リユーススキーム分析
 6)ボトルネック分析
  
6.  燃料電池車動向および燃料電池/EV商用車市場
 1)燃料電池車市場概観
 2)燃料電池・EVの商用車を巡るインフラ導入現況とロードマップ
 3)燃料電池商用車、EV商用車の現状および将来台数予測
 4)企業動向サマリー
  
7.市場規模分析
 1)EV市場
 2)車載バッテリー市場
 3)車載バッテリーリサイクル、リユース市場
  
8.エリア別市場動向
 1)欧州
 2)中国
 3)米国
 4)日本
 5)その他
  
9.まとめ/質疑応答