化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年10月27日(木)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 南 安規 氏 
 産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター 主任研究員

【講師経歴】
 2010年 大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士後期課程修了
 2010年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
 2011年 中央大学研究開発機構 機構助教
 2017年 中央大学研究開発機構 機構准教授
 2019年5月 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 プロジェクト准教授
 2019年10月より現職.
 2021年よりさきがけ特別研究員(兼務)

【活 動】
 中央大学在籍時は,有機化合物の安定結合を変換する新触媒反応の創出に従事.
 東京医科歯科大学在籍時は,ケミカルバイオロジーを指向する有機反応開発に従事.
 現在は,安定有機化合物の直截変換法の開発による実用資源の拡張に従事,特に,スーパーエンジニアリングプラスチックなどの難分解性樹脂のケミカルリサイクル技術の開発に注力

【所属学会】
 日本化学会,有機合成化学協会,近畿化学協会,ケイ素化学協会,石油学会,アメリカ化学会

【著 書】
 Transition metal-catalyzed cross-coupling of organosilicon compounds Tamejiro Hiyama, Yasunori Minami, Atsunori Mori In Organosilicon Chemistry: Novel Approaches and Reactions, Eds. Tamejiro Hiyama, Martin Oestreich, Wiley-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA, 2020, p271-332.など

セミナーの趣旨

 近年,有機ポリマーを低分子,またはモノマーに再生させるケミカルリサイクルが盛んに研究されている.2018年にヨーロッパでプラスチック戦略が宣言されるなど,国際的に関心が高まっており,今後ケミカルリサイクルの重要性が増大すると予測される.プラスチックは本来安定な高分子であるため,これを解重合してモノマー,または低分子に変換するためには適切な反応設計,とくに触媒の使用が重要となる.本セミナーでは,ケミカルリサイクルについて,最近の研究動向について紹介したうえで,(スーパー)エンジニアリングプラスチックのケミカルリサイクルの研究例,とくに触媒を用いる最近の研究成果や課題について概観する.

セミナー対象者

 プラスチックのケミカルリサイクルに関心を持たれている方,またはこれから従事する可能性のある方.最新の学術論文の事例に着目し,触媒的樹脂分解法を中心に情報を提供します.

セミナーで得られる知識

 プラスチックのケミカルリサイクルに用いられている,また求められる有機反応技術,触媒技術についての情報,これまでの研究動向.論文等で紹介されている最近の研究動向,(スーパー)エンジニアリングプラスチックなどの難分解性樹脂のケミカルリサイクルについての研究動向

プログラム

               ※ 適宜休憩が入ります。
1.プラスチックのケミカルリサイクルについて
 ・ケミカルリサイクルについて
 ・最近の学術研究の動向
  
2.エンジニアリングプラスチックのケミカルリサイクル
 2-1 PETの触媒的分解
 2-2 PCの触媒的分解
 2-3 その他のエンジニアリングプラスチックの分解
  
3.スーパーエンジニアリングプラスチックのケミカルリサイクル
 3-1 ケミカルリサイクルの動向
 3-2 触媒的解重合法の事例
  
4.おわりに
  
  

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