* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2022年9月29日(木)12:30~16:30
受 講 料:50,600円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 45,100円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
守富 寛 氏
守富環境工学総合研究所 所長、 岐阜大学 特任教授、名誉教授、工学博士
【講師経歴】
1979年3月 名古屋工業大学大学院 工学研究科 無機材料工学専攻 修士課程修了
1980年7月 北海道大学大学院 工学研究科 合成化学工学専攻 博士後期課程中途退学
1980年8月 北海道大学 工学部付属 石炭系資源実験施設 助手
1987年6月 米国 オハイオ州立大学 化学工学科 助手
1988年11月 通商産業省 工業技術院 公害資源研究所 技官
1991年10月 通商産業省 工業技術院 資源環境技術総合研究所 技官
1992年4月 通商産業省 工業技術院 総務部 研究開発官付・地球環境技術企画官付
1995年9月 岐阜大学 工学部 応用化学科 助教授
1999年4月 岐阜大学大学院 工学研究科 環境エネルギーシステム専攻 教授
2012年4月 岐阜大学シニア(上席)教授・留学生センター長(併任)
2016年4月 岐阜大学 炭素繊維リサイクル研究センター長(併任)
2018年4月 岐阜大学 名誉教授・特任教授
2018年4月 守富環境工学総合研究所 所長(個人事業)
【受賞歴】
2010年2月 日本エネルギー学会 学会賞「石炭利用技術における環境影響物質の排出挙動と 対策技術に関する研究」
2014年5月 廃棄物資源循環学会 有効賞「炭素繊維強化プラスチックからの炭素繊維の回収法の開発」
2018年10月 平成30年度 環境大臣表彰(廃棄物・浄化槽研究開発功労者)
セミナーの趣旨
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、軽量で高強度のため、輸送エネルギーを大幅に削減可能なために、自動車や航 空機への利用拡大が期待される。しかし、現状での処分方法は埋め立てが主であり、炭素繊維のリサイクルが求められている。
炭素繊維回収のリサイクル技術としては、熱分解、溶解法(常圧)、流体法、触媒分解法等が挙げられる。またその利用形態としては、粉末状のミルド利用、短繊維のチョップド繊維利用、長繊維利用がある。
当該セミナーでは、長年 CFRPリサイクルの研究に携わってこられた守富 寛 氏(守富環境工学総合研究所 所長、 岐阜大学 特任教授、名誉教授、工学博士)にCFRPのリサイクル技術の基礎からリサイクル炭素繊維の利活用の現状と課題に関してご紹介いただく。
セミナー対象者
・CFRPのリサイクルに関心のある研究者・技術者(企業および大学や研究機関)
・プラスチックリサイクルの全般に関心のある研究者・技術者
・CFRPやプラスチックのリサイクルに興味を持っている、研究開発企画、技術企画、新事業企画などの担当者(研究系・技術系)
セミナーで得られる知識
CFRPリサイクルの需要や動向
炭素繊維の回収技術・リサイクル炭素繊維の活用法
低コストかつ安全性の高いリサイクル法など
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1)CFRPとリサイクル炭素繊維の需要動向
・世界の需要動向
・国内の需要動向
2)リサイクル炭素繊維の回収技術
熱分解、溶解法(常圧)、流体法、触媒分解法、二段階熱処理法、など
3)リサイクル炭素繊維の利活用
4)リサイクル炭素繊維の応用事例
5)リサイクル炭素繊維の規格・標準化の動向
6)作業環境と健康影響
7)今後の課題と見通し