化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2022年10月25日(火)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 本間 精一 氏  本間技術士事務所 所長

【講師経歴】
 1963年(昭和38年)4月 三菱ガス化学(旧名江戸川化学工業)入社、ポリカーボネート樹脂(ユーピロン)の応用研究、技術サービスなどを担当
 1989年(平成元年) プラスチックスセンターを神奈川県平塚に設立。ポリカーボネート、ポリアセタール、変性PPE、ナイロン(レニー)などの研究に従事、同年 技術士(化学部門 高分子製品)の資格を取得(科学技術庁登録番号 22135)
 1994年(平成14年)4月 三菱エンジニアリングプラスチックスの設立にともない移籍 技術企画、品質保証、企画開発、市場開発などの部長を歴任
 1999年(平成11年) 同社 常務取締役
 2001年(平成13年)6月末  退社
 2001年7月 本間技術士事務所を開設

【活 動】
 技術士として成形材料、成形加工、応用技術などに関するコンサルティングを行っている。

セミナーの趣旨

 プラスチックは軽量性、意匠性、生産性などに特徴があるが、金属材料に比較すると絶対強度は低いこと、粘弾性体であり設計データベースが少ないこと、設計・成形条件によっては強度変化することなどに課題がある。本講では、強度・成形特性を理解した上で材料の強度を発揮させるための設計・成形の進め方や強度トラブルの防止対策について解説する。

セミナー対象者

 プラスチック製品の設計、成形、品質保証、営業などに関係する方

セミナーで得られる知識

 ① 強度や破壊に関する基礎知識を取得できる。
 ② プラスチックの強度特性を製品設計に活かすための留意点を習得できる。
 ③ 設計や成形上のポイントを習得できる。
 ④ 強度トラブルの原因究明法と強度トラブルの対策の進め方を習得できる。

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 強度と破壊に関する概論
 1.1 強度発現と破壊機構
 1.2 粘弾性特性と実用特性
 1.3 結晶性プラスチックと非晶性プラスチックの強度特性
 1.3 強度に影響する諸要因
 1.4 材料の種類と強度
  
2. 応力亀裂
 2.1 クラックと破壊
 2.2 ストレスクラック
 2.3 ケミカルストレスクラック(ケミカルクラック)
  
3. 強度特性
 3.1 静的強度
 3.2 衝撃強度
 3.3 クリープ破壊
 3.4 疲労強度
  
4. 劣化要因と寿命評価
 4.1 熱劣化
 4.2 加水分解劣化
 4.3 紫外線劣化
  
5. 製品設計および成形要因と強度低下
 5.1 ウェルドライン
 5.2 応力集中
 5.3 残留ひずみ
 5.4 成形時の分解
 5.5 再生材混合使用
  
6. 強度設計の進め方
 6.1 強度設計の留意点
 6.2 安全率と許容応力
 6.3 強度設計の進め方
  
7. 強度トラブル原因究明法と対策事例
 7.1 原因究明の進め方
 7.2 強度トラブルと対策事例
  (1) ケミカルクラックによるトラブル
  (2) ねじ接合におけるトラブル
  (3) ウェルドラインによるトラブル
  (4) 応力集中によるトラブル
  (5) 残留応力によるトラブル
  

 

関連図書

        材料・合成技術

関連セミナー/ウェビナー

        材 料