☆☆☆ Web配信セミナー ☆☆☆
☆☆☆ 本セミナーは、Zoom/ウェビナーを使用して、行います。☆☆☆
トリケップスセミナー
開催日時:2022年4月25日(月)13:00~15:30
参 加 費:お1人様受講の場合 45,100円(税込/1名)
1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 62,700円(税込/1口)
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講 師
阪田 史郎(さかたしろう)氏
千葉大学 名誉教授 / 東京大学大学院 特別研究員(工学博士)
<学歴/職歴>
1972年 早稲田大学 理工学部 電子通信学科
1974年 早稲田大学大学院 理工学研究科 工学修士
1991年 工学博士
1974年 NEC中央研究所
1996-1999年 NECパーソナルC&C研究所所長
1999-2004年 NECインターネットシステム研究所所長
1997-1999年 (兼)奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
2004-2019年 千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 知能情報コース 教授
2019年4月 千葉大学 名誉教授
2019年4月 東京大学大学院 工学系研究科 IoTメディアラボラトリー 特別研究員
<所属学会と主な受賞>
IEEE Fellow、電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー。
情報処理学会より山下記念研究賞、功績賞受賞。電子情報通信学会より顕彰功労賞受賞。
<専門分野>
IoT/M2M通信(センサネットワーク、LPWA、モバイルアドホックネットワーク、5G移動通信網、ホームネットワーク等)、スマートグリッド、ネットワーク仮想化(SDN/NFV、ネットワークスライシング)、自律分散P2Pネットワーク
セミナーの概要
2017年に国内で利用が開始されたLPWAは、当初30近くが発表されたが、4年後の2021年末までに約半分に淘汰された。年率の伸びは20%強で高成長とは言えないが、利用は着実に増加している。2021年にはデジタルMCAの跡地として使用周波数の拡張が総務省から発表された一方で、2022年2月にはこれまで首位の一角を占めていたSigfoxのフランス本社が経営破綻し、今後の展開が不透明になっている。
本講演では、LPWAの背景、位置づけ、各方式の紹介、これまでの経緯に加え、特に最新の動向に基づいた今後の展望を述べる。
講義項目
1.1 センサネットワーク開発の歴史
1.2 センサネットワークとIoT
2 LPWA概要
2.1 LPWAの背景
2.2 LPWAの位置づけ
2.3 LPWAの分類
2.4 LPWAの動向概要
2.5 LPWAの市場予測
2.6 LPWAで提供されるサービス
2.7 LPWAに対する国内での取組み
2.8 LPWAの選定基準
2.9 LPWAの性能
3 独自仕様のLPWA詳細
3.1 LoRaWAN
3.2 Sigfox
3.3 LoRaWANとSigfoxの比較
3.4 EnOcean Long Range
3.5 ELTRES
3.6 ZETA
3.7 Wi-SUN
3.8 IEEE 802.11ah(Wi-Fi Halow)
3.9 Smart Hop
3.10 Sidewalk(アマゾン)
3.11 その他(UNISONET、GEO-WAVE、IEEE 802.15.4k(LECIM)他)
3.12 複数LPWA実装例
4 セルラーLPWA詳細
4.1 LTE版LPWA(4G)概要
4.2 LTE-M (Emtc、Cat.M1)
4.3 NB-IoT (Cat.NB1)
4.4 LTE版LPWAの想定サービスと料金
4.5 LTE版LPWAの展開状況
4.6 5GにおけるmMTCとその課題
5 独自仕様LPWA、セルラーLPWA全体比較
6 LPWAの将来展望