化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版ウェビナー

       開催日時:2022年2月4日(金)13:30~16:30
       受 講 料:44,000円(税込) ※ 資料付
       会  場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 

備 考

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れは こちらをご確認下さい。
 
<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。

<配布資料形式>
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で提供いたします。
e-mail添付またはブランザからのダウンロードにて配布いたします。
システムセキュリティにより受け取れる方法が限定される場合は、事前にご連絡ください。

講 師

沖本 真也 氏  沖為工作室合同会社 Founder CEO
 
<講師略歴>

H P: https://www.chong-wei.com/

専門
次世代技術市場調査、自動運転、車載バッテリー、マイクロLEDなど

略歴
1998年 桐蔭学園高等学校理数科卒業。2003年 大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、自動車業界で営業職として従事。2007年 市場調査業界での勤務経験を経て、製造業界で新製品開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは日本市場で先駆けて投入した先進物流用プラスチックパレット「スキレッター」の市場調査から開発、上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。2013年 自動車照明業界での経験を経て、主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。2017年 市場調査業界で、主にTrend ForceやKelly Scientific Publications等の海外調査会社や自動運転、LiDAR、車載バッテリーの市場調査のマーケティングを手掛けるとともに、講演活動も行う。業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。社会人として働きながら米国大学でMBA取得。2020年 沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、自動運転、車載センサー、5G、EVバッテリーなどの先端技術の市場分析を国内・海外のお客様に提供。さがみはらSDGsパートナーに登録。2020年12月には 米国メディアに注目の企業として取り上げられる。https://finance.yahoo.com/news/navigating-global-marketplace-unprecedented-times-075008361.html 2021年 市場調査分析レポートの海外販売を開始。

著書・論文
「第2章 中国のバッテリー関連企業の動向」,『リチウムイオン電池-性能向上への開発と車載用LiB業界動向-』,サイエンス&テクノロジー,pp.145-158, 2019.
「車載テクノロジー最前線 自動運転におけるLiDARの最新動向と市場動向」,技術情報協会 編,車載テクノロジー = Automotive technology, 6(8), pp.56-59, 2019.
「車載テクノロジー最前線 中国における車載リチウム電池の市場動向について」,技術情報協会 編,車載テクノロジー = Automotive technology, 6(6), pp.63-66, 2019.

セミナーの趣旨

 「車内の安全性」を高めるモニタリング技術が注目されるとともに「車の中で過ごす空間を最適化する」ため、AIやソフトウェア技術を駆使した車載インテリアのスマート化が加速しています。HMI(ヒューマンマシンインターフェース)としてのデジタルコックピットは、電動化やソフトウェア指向の流れの中で、最も変革が起きるドメインの一つとなると考えられています。さらに自動車の電動化が進むにつれ、電気自動車におけるエネルギーマネジメントの重要性も増しており、バッテリーのモニタリング技術の開発も加速しています。一方でセンサーを用いたインテリジェントソリューションはAI半導体チップ技術にも依存するようにもなっています。またデータドリブン型のインテリアセンサー技術が進められる中でプライバシーや、データセキュリティ、データ保護、AIの倫理的使用、透明性なども議論対象になり始めています。本セミナーでは車載インテリアセンサー市場を牽引するドライバー・モニタリング・システム、乗員監視システム、HMI、HVACおよび電動化でコア要素となるバッテリーのモニタリング技術について自動運転やAI、ソフトウェア技術との相関性についての議論も交え、様々な視点から発表を行います。

プログラム

1.世界の車載インテリアセンサー市場動向
(1)市場背景
(2)Software-Defined Vehicle
(3)アライアンストレンド
(4)NCAPの動向
(5)AI、ソフトウェア開発トレンド
(6)エネルギーマネジメントと電動化
  
2.車載インテリアセンサー機能別
(1)ドライバー・モニタリング・システム (DMS)
(2)乗員モニタリング・システム(OMS)
(3)HVACシステム
(4)ヒューマンマシンインターフェース(HMI)システム
(5)バッテリー・モニタリング・システム
  
3.エリア別車載インテリアセンサー関連企業の取り組みアップデート
(1)欧州
(2)中国
(3)米国
(4)日本
(5)その他
  
4.市場規模分析
(1)車載インテリアセンサー市場規模予測
(2)競争環境分析
(3)エクステリアセンサーとの融合と自動運転
  
5. まとめ