化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

機能設計の基本的考え方、代表的な機能発現例と製品への応用例をわかりやすく解説!
 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年2月17日(木)13:00~17:00
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付き【PDF配布】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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講 師

 野田公彦技術士事務所 代表  野田 公彦 氏

受講対象・レベル

 さまざまな化学品の技術分野で、水溶性高分子が関わる機能を利用した研究開発に携わる或いは携わろうとする若手技術者。

必要な予備知識

 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします

習得できる知識

・水溶性高分子の種類、構造、機能について広い技術情報が得られる。
・市場ニーズに対応した機能性材料設計の手法が習得できる。 

趣 旨

 水溶性高分子は、天然系から合成系まで種々のものが、さまざまな分野で利用されている。これは、水溶性高分子が多様な機能を持つからであるとともに、親水化あるいは水系化することによって本来は水になじまない化学構造の持つ有用な機能が水の関わる環境下で利用できるようになる場合があるからでもある。その意味で、水溶性高分子に関する技術は、各種化学品の機能設計に重要な役割を持つと言える。
 このため、本セミナーでは、合成系を中心に天然系も含めて水溶性ないし親水性高分子についてレビューするとともに、機能設計の基本的考え方、代表的な機能発現例と製品への応用例をわかりやすく紹介し、機能性化学品の研究開発に携わる技術者に有用なヒントを提供しようとするものである。

プログラム

1.水溶性高分子設計の基本的考え方
  
2.水溶性高分子の種類と技術動向

 2-1 天然系水溶性高分子
 2-2 合成系水溶性高分子
  
3.水溶性高分子の代表的機能と応用例
 3-1 主として水との高い親和性によって得られる機能
  3-1-1 選択的溶解性
  3-1-2 感熱ゲル化性
  3-1-3 その他の刺激応答性
  3-1-4 保湿・湿潤性
  3-1-5 導電・帯電防止性
  3-1-6 界面活性・分散性
  3-1-7 疎水性表面の親水化
 3-2 主として巨大分子であることによって得られる機能
  3-2-1 増粘・ゲル化性
  3-2-2 凝集性・分散性
  3-2-3 賦形性、造膜性
  3-2-4 EPR効果
  3-2-5 TOMS効果
 3-3 水溶性高分子に関連するその他の機能
  
4.水溶性高分子の構造・物性測定