~ 分散剤選定から塗布・乾燥トラブル対策まで ~
☆分散が安定しない原因を、添加剤メーカーならではの視点で解説します。粒子と分散剤の相互作用を事例でひも解きながら、分散剤選定、配合設計、塗布・乾燥時のトラブル対策までを具体的に理解できます。
本ウェブページは【LIVE配信(4/9実施)】を録画したアーカイブ配信の申込ページです。視聴期間中は何度でもご視聴いただけます。
R&D支援センターウェビナー【アーカイブ配信】のご案内
配信開始日:2026年4月10日(金)
配信終了日:2026年4月17日(金)
参 加 費:49,500円(税込)
備 考
・配信開始日になりましたら、セミナー資料と視聴用URLをメールでお知らせします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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申込方法
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講 師
ビックケミー・ジャパン(株) シニアソリューションナビゲーター
若原 章博 氏
【ご専門】
塗料・インキ・プラスチック向け添加剤
【ご活躍】
塗料会社にて自動車用塗料の設計・ラインフォロー等に従事。ビックケミー入社後は塗料・インキ・カラーフィルター・電池向けなどで、粒子の分散・塗布性の改善・レオロジーコントロール・膜特性の向上の面において、製品開発と技術紹介をすすめる。
受講対象・レベル
・粒子の分散を実際行っておられる技術者。
・分散体を用いて塗布・乾燥・成膜・成形などを行っておられる技術者。
・塗膜・フィルム・電池・成形品・電子部品などで、粒子の混合系を扱っておられる方。
必要な予備知識
・特に必要ないが、実際に分散経験のある方には特に有効。
・材料化学など知見があるとより好ましいが、機械系・電気系知識も効果的。
習得できる知識
・粒子の分散安定化の基本概念。
・粒子の特性に応じた分散剤選定のポイント。
・バインダーや樹脂などの特性に応じた分散設計のポイント。
・分散体のレオロジー特性。
・塗布乾燥過程で起こる不具合とその改良方法。
趣 旨
粒子の分散安定化は、塗料・インキ・インクジェット・カラーフィルターなどにとどまらず、セラミックス・MLCC・放熱材料など電子分野や電池分野、フィルム分野でも基本技術の一つとなっている。
本セミナーでは、分散安定化の基本的な考え方をおさえたうえで、様々なアプリケーションでの例を示しながら、分散配合や分散体の設計方法について解説する。併せて、分散体の塗布乾燥過程で生じがちな不具合(濡れ不良・泡・沈降・平滑性不良)の原因とその対策についても触れる。またバイオベースの材料も一部、紹介する。
プログラム
1-1 分散工程での吸着と凝集防止
1-2 粒子表面と吸着の考え方
1-3 再凝集防止と安定化機構
2.湿潤分散剤の構造と特徴と選択のポイント
2-1 粒子と吸着基との関係の視点
2-2 溶媒やバインダーとの関係の視点
2-3 直鎖型・分岐型・ABブロック型・超分岐型の構造と特性
2-4 熱可塑性樹脂でのカップリング剤
3.様々なアプリケーションでの推奨:事例と着目点
3-1 有機顔料の分散安定化
(1) インクジェットでの微細化と特性から
3-2 カーボン系粒子の分散安定化
(1) 塗料での微細化と漆黒性
(2) リチウムイオン電池での粘性と電池特性
(3) 複数の粒子の共凝集
3-3 金属酸化物系粒子の分散安定化
(1) 表面処理の異なる二酸化チタンでの分散粘度と膜特性
3-4 非酸化物系無機粒子の分散安定化
(1) 窒化ホウ素、窒化アルミ、(アルミナ)の充填率と粘度
4.塗布乾燥における不具合と対策
4-1 基材への濡れ:表面張力
4-2 泡の抑制:泡の安定化メカニズムと消泡剤
4-3 沈降の防止:レオロジーコントロール剤
4-4 塗布形状の保持:レオロジーコントロール剤
4-5 塗膜の平滑性:ベナードセルとマランゴニ効果
5.再生産可能原料・バイオベースの添加剤
