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S&T出版ウェビナーのご案内

       開催日時:2026年5月 13:00~16:30
       受 講 料:46,200円(税込) ※ 資料付
       会  場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 

備 考

配付資料について
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。
開催日前日までにダウンロードURLお送りいたします。

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
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<禁止事項>
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講 師

梅本 貴弘 氏
東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 特任准教授

 
<講師略歴>
<略歴>
2011年 京都大学 大学院工学研究科 電気工学専攻 修士課程修了
2011-23年 三菱電機株式会社
2023年 東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻

<学協会での活動>
・電気学会 調査専門委員会「次世代パワーエレクトロニクスと共に発展するインバータ駆動回転機の絶縁技術」 幹事(2024-)
・電気学会 調査専門委員会「ポリマーコンポジット絶縁材料におけるインフォマティクス応用に関する調査専門委員会」 委員(2024-)
・電気学会 調査専門委員会「適用拡大が進むインバータ駆動回転機の絶縁の現状」幹事補佐(2019-2021)
・電気学会 誘電・絶縁材料技術委員会 幹事(2024-)

セミナーの趣旨

 インバータ駆動の高dv/dt・高周波化により,モータ絶縁には従来にない電気的ストレスが加わっている。本講演では,部分放電現象と絶縁材料における電荷輸送現象を起点に,部分放電開始電圧の予測や絶縁材料の特性評価技術,機能性・ナノコンポジット材料の諸特性や材料設計・探索技術を解説する。さらに,航空機を含む次世代電動モビリティを念頭に,AIを用いた部分放電診断の最新動向と今後の展望を紹介する。

プログラム

1. インバータ駆動機器の技術動向と絶縁問題の本質
 1.1 インバータ駆動技術の進展
 1.2 モータ巻線の絶縁構造
 1.3 インバータサージの発生機構と電圧波形
 1.4 モータ巻線の電圧分担の不均一化と電界集中
 1.5 過酷環境での運用 ―高温・高湿・高高度―

2. 部分放電現象の基礎と測定・予測方法
 2.1 放電理論
 2.2 部分放電の様々な測り方
 2.3 部分放電特性の体系的整理 ―環境因子・電圧波形の影響―
 2.4 数理モデル・シミュレーションによる放電電圧の予測手法
 2.5 AI・機械学習を用いた部分放電パターン解析と診断

3. 絶縁材料における特性評価技術
 3.1 機器の信頼性を決める絶縁材料の諸特性
 3.2 絶縁材料内部の電荷輸送機構と評価手法
 3.3 絶縁材料の劣化現象 ―実測データとAIによる劣化推定―
 3.4 電荷輸送シミュレーション技術

4. コンポジット絶縁材料の特性と材料設計
 4.1 機能性材料による電界緩和技術
 4.2 ナノコンポジット絶縁材料の適用開発事例
    ―耐サージ線・含浸樹脂のナノコンポジット化―
 4.3 ポリマー・ナノフィラー界面の物理現象
 4.4 絶縁欠陥(ボイドなど)と絶縁特性の関係
 4.5 ナノフィラーの分散状態と絶縁諸特性の関係
 4.6 ナノフィラーの分散性評価技術

5. まとめと今後の展望