化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~シランカップリング剤で表面や界面はどこまでコントロールできるのか?どこまで見えるのか?~
★シランカップリング剤を使うときのかつての常識が今や非常識!表面・界面のコントロールのための真の基礎を習得しよう!

 
【アーカイブ配信:2/9~2/16】の視聴を希望される方は、【こちらのページ】からお申し込み下さい。

R&D支援センターウェビナーのご案内

       開催日時:2026年2月6日(金)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

 ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。両方視聴の方はお知らせ下さい。

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったLIVE配信セミナーです。【アーカイブ配信:2/9~2/16】の視聴を希望される方は、 こちら からお申し込み下さい。

・セミナー資料は事前にPDFで配布します。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
 
お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。

 FAX申込用紙PDF 

講 師

大阪工業大学 工学部 応用化学科 客員教授 学術博士 中村 吉伸 氏

<ご専門>
 高分子物性,高分子複合材料,粘着,シランカップリング剤

<学協会>
 高分子学会,日本接着学会,日本ゴム協会

<ご略歴>
 1983年 神戸大学大学院 自然科学研究科博士課程修了,
 1997年まで日東電工(株)勤務,1997年より大阪工業大学助教授,
 2002年より教授
 2019年退職 特任教授に
 2025年より 客員教授に

受講対象・レベル

・シランカップリング剤を使っている方
・シランカップリング剤をこれから使われる方 

習得できる知識

・シランカップリング剤の基礎
・シランカップリング剤による界面や表面の分析方法
・高強度,低吸水率目的のシランカップリング剤の活用法
・パルスNMR等による無機表面や界面のシランカップリング剤の構造解析手法 

趣 旨

 シランカップリング剤は,表面や界面のコントロールのための定番である。しかし,その効果を最大限に高めるためには界面や表面での化学反応,形成されるシランカップリング剤の分子構造等を知って使うことが何より重要である。かつてはここが完全なブラックボックスであったが,演者らや他の研究者の成果でシランカップリング剤による表面や界面がどこまで分析できるようになったのか? そこから見えた表面や界面の真の姿は? 高性能化のために表面や界面をいかにコントロールすべきか? 等について解説したい。
 また,シランカップリング剤を使うときのかつての常識が,今や非常識になった研究結果も多く紹介する。これらを理解するために,まずシランカップリング剤の反応の基礎から解説を始める。そして,解説を進める中での「今や非常識」から表面・界面のコントロールのための真の基礎を知って頂きたい。
 パルスNMRは簡便な測定手法であるので品質管理等に使われるのがメインであったが,演者らが種々の解析手法を開発してシランカップリング剤による表面や界面のキャラクタリゼーションに活用してきた。何がどこまで分るかを解説する。

プログラム

1.複合材料の特性は界面で決まる
 1.1 半導体封止樹脂におけるシランカップリング剤
 1.2 シランカップリング剤の分子構造と相互作用の効果

2.シランカップリング剤の反応
 2.1 加水分解反応
 2.2 重縮合反応のコントロール
  ・pHや分子構造の影響
  ・AFMで見た処理層
 2.3 SAM形成を精密にコントロールするために
 2.4 無機表面との反応~表面の影響
  ・反応性に影響する因子
 2.5 加水分解なしでも反応する?

3.Interphase形成による複合材料の高性能化
 3.1 ヘアー構造,ネットワーク構造
 3.2 絡み合いとIPNの効果
 3.3 パルスNMRによる処理層とInterphaseの解析
 3.4 前処理 vs インテグラルブレンド法
 3.5 エポキシ樹脂の吸水率と強度
  ・界面 vsバルクの効果
 3.6 炭酸カルシウムを補強性フィラーに
 3.7 剥がれる界面の活用

4.さらに界面を知る
 4.1 TG分析による処理層の構造解析
 4.2 化学吸着分子を増やすためには?
   ・粒子表面でのオリゴマー形成
   ・オリゴマーを使う効果
   ・長鎖タイプの効果

5.最近のトピックス
 5.1 シランカップリング剤は多機能化
 5.2 文化財修復とシランカップリング剤
 5.3 メトキシ型からエトキシ型へ その問題点
 5.4 第一原理計算の活用