化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

震災復興技術セミナー

    ■ 開催日時:2012年3月8日(木)13:20~17:00 
    ■ 会 場:ちよだプラットフォームスクウェア5F 会議室 
    ■ 共 催:㈱シーエムシー出版 ㈱シーエムシー・リサーチ 
 

 プログラム

第1部 スマートグリッド・スマートハウスと蓄電システム 

    13:20~15:00 講 師 東北大学大学院 環境科学研究科教授 
                 NPO 環境エネルギー技術研究所 理事長 田路和幸 氏 
 
 田路和幸教授は自然エネルギー及び家庭内の分散している微弱エネルギーをリチウムイオン電池に蓄電して家庭の電気エネルギーとして効率的利用を図るエコハウスプロジェクトを推進しています。東北大学エコハウスは、省エネという効果だけでなく地震発生時の混乱の中でその機能が有効に働きました。講演では、事例を含めたプロジェクトの要素技術や今後普及の見通しなどを語っていただきます。 
 
 <講演内容> 
  1 スマートグリッドとは、スマートハウスとは 
   ① スマートグリッドはどうして必要か? 
   ② 現在の電力システム 
   ③ スマートグリッドとは 
 
  2 スマートグリッド・スマートハウスに使えるリチウムイオン2次電池とは 
    / その原理と特徴 
   ① 電池の基礎 
   ② リチウムイオン2次電池の知識 
   ③ 太陽電池の基礎知識 
   ④ スマートコミュニティ形成とリチウムイオン2次電池 
 
  3 低炭素町づくりとスマートコミュニティ 
   ① 災害に強い町づくりのキーポイント 
   ② 直流利用の利点と欠点 
   ③ 東北大学エコハウス「Ecollab.」のコンセプト 
   ④ 環境に優しい生活スタイルを作る 
   ⑤ 微弱エネルギーや未利用エネルギーの蓄電 
   ⑥ DC ルーム: 生活と生活の中の創エネ 
 

第2部 リチウムイオン電池 SONYからENAXまでの20 年 

    15:10~16:50 講 師 エナックス㈱ ファウンダー 工学博士 小沢和典 氏 

 小沢和典様は、ソニー㈱においてリチウムイオン電池の研究開発に携わり、世界に先駆け商品化させました。そして同社バッテリー事業本部統括部長を退職、エナックス㈱を創業しました。今日、エナックス社は、安全、ハイパワーなどの特長を持つリチウムイオン電池の開発力に対する評価も高く、国内外で事業を拡大しています。講演では20 年以上の開発経験をふまえたリチウムイオン電池の開発・製造にかけた想い、また今日の技術課題や展望を語っていただきます。 

 <講演内容> 
  1 世界初のリチウムイオン電池 
  2 ソニーが世界初を可能にした理由 
  3 エナックスでのラミネート型電池の開発 
  4 ハイパワー型電池の完成 
  5 蓄電システムへの取り組み 
  6 海外での展開 
  7 製造システムの見直し 
  8 今後の展望 
 
 

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